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肩こりからくる頭痛 緊張性頭痛について

こんにちは!久留米市安武町にある「まつもと整形外科」の理学療法士の山下です。

 

皆さん、肩こりはありますか?

スマートフォンの長時間の利用や、デスクワークなど、慢性的な肩こりを感じている方はたくさんいらっしゃると思います。

その中でも併せて頭痛をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は頭痛について、その中でも緊張性頭痛についてお話をさせていただきます。

 

 

 

 

 

緊張性頭痛とは、

両側の後頭部からこめかみや額にかけて締め付けられるような痛みがあり、さらには目の奥の痛みを伴うこともある頭痛です。

頭痛の程度は軽度~中等度ですが、長く続くことが多いため日常生活に大きく影響してしまいます。

原因としては、筋肉の血流の減少や、筋肉が硬くなったりなど肩や首のこりに関連して起こることが多いです。

また、ストレスなど心因的なものも大きく関係していると言われています。

成人の頭部の重量は、体重の10%と言われており、体重が60kgのひとは6kgの重さということになります。

下を向くと首の後ろの筋肉が緊張します。

 

15度下を向くと首への負担は2倍

30度で3倍、60度では5倍と言われています。

体重が60kgのひとは6kg×5倍の

30kgをもの重さが首にかかっていることになります。

デスクワークやスマートフォンの使用が首や肩こりの原因になることも頷けますよね。

 

今日は首の筋肉のストレッチをご紹介します。

まずは、首の後ろの【後頸筋群】のストレッチです。

  

①背筋を伸ばして座ります

②左手を右の頭の横に添えます

③左手で頭を倒し、右側の首を筋を伸ばします

※反対側も行いましょう

 

 

次は、首から背中にかけてある大きな筋肉【僧帽筋】のストレッチです。  

①背筋を伸ばして座ります  

②両手を頭の後ろに回します

③手の重みでゆっくり頭を倒します

無理に手で頭を抑えず、手の重みでゆっくりとストレッチしましょう。

 

 

最後は首の前側の筋肉【胸鎖乳突筋】です。

 

 

①あごを前に出して上を向く

②手をクロスして重ねて下に引っ張る

③ゆっくり上を向く

 

首や肩が疲れたな、というときこまめにストレッチしてその日の疲れを解消しましょう!

暑い毎日ですが、クーラーで体が冷えすぎてることも。ゆっくり湯船に浸かって温めるのも効果的です。

慢性的な痛みになる前に、ケアすることが大切ですよ⭐️

 

みなさん、ぜひやってみて下さいね!         

2022年08月16日
Happy♡Birthday(8月)

こんにちは!

昨日までお盆休みでしたが、8月16日本日より通常診療です

また宜しくお願いします‼

今日の久留米市は大雨です☔☔

みなさん、気を付けてお過ごしくださいね

 

今日の全体会議では院長より、8月のお誕生日お祝いがありました

左から野口さん 森下さん 小塩さん

 

年代は様々ですが、みんなキラキラ輝いていますよ

おめでとうございます

2022年08月16日