12/29(水)午前中で2021年最後の診療になりました。
今年もたくさんの患者様にご来院いただき、また、たくさんの関係者の方々に
ご協力いただき、感謝申し上げます。
本日、午後からはスタッフ一丸となって、感謝の気持ちを込めまして大掃除です
来年も成長し続けるまつもと整形外科でありたいと思いますので、
どうぞ宜しくお願い致します
2022年は1/4(火)から通常診療です‼
皆様、よいお年をお迎えください🎍
12/4に地鎮祭を無事に終えました☆彡
いよいよ着工が始まります✨✨
2022年5月(予定)~新しい『まつもと整形外科』に生まれ変わります‼
患者様がより安心してご来院頂けるクリニックをスタッフ一丸となって作っていきたいと
思っております。
新しいまつもと整形外科をお待ちください
しばらくは、近隣の方々には工事等でご迷惑をお掛けしますが、どうぞ宜しくお願い致します
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」の理学療法士の仲です。
最近は、朝晩冷え込み日中暖かく、寒暖差の激しい季節になりました。このような季節はスポーツによるケガが多くなります。当院でも部活動をされている学生さんが多く受診されています。
そこで今回は、「上腕骨近位骨端線離開」についてお話しさせて頂きます。
<上腕骨近位骨端線離開とは>
脚や腕にある骨は成長して大きくなる(伸びる)ために骨端線という線があります。骨端線は軟骨成分でできているため柔らかく野球などボールを投げる動作を繰り返し行うことで骨端線に負担がかかり離れてしまう状態のことです。野球以外にもバレーボールのアタックやバトミントンなど腕を挙げて振り下ろす動作を繰り返すスポーツで起こります。
この障害は、好発年齢は10~15歳で別名「リトルリーグ肩」、「リトルリーガーズショルダー」とも言われています。
<原因>
原因として、オーバーユース(使いすぎ)や肩関節周囲・体幹・下半身の柔軟性低下(筋肉が硬い)、投球フォームの乱れ、筋力不足などが考えられます。
<症状>
・ボールを投げると肩・腕の付け根が痛い。
・腕を捻ねる、挙げると痛みがでる。
・肩を動かすと痛みがでる。
といった症状があります。初期は投げた時にしか痛みを感じませんが炎症が酷くなると常に痛みが伴う場合があります。
図に載せている部分に痛みがでる場合は近くの整形外科を受診しましょう!
<治療と予防>
治療は主に安静とリハビリテーションを行います。まず、原因となっている投球動作や運動を制限することで骨に加わる負担を軽減させます。約1~3ヶ月間投球を禁止することで痛みが無くなり投球を再開することができます。
※投球開始の指示はレントゲン画像などを診て医師の判断で決まります。
しかし、投球開始の指示が出ても体の柔軟性や投球フォーム、筋力が十分でないと再発する可能性があります。そこで私たち理学療法士がリハビリで筋力訓練やストレッチ、フォームチェック、動作指導を行い復帰に向けて体作りをサポートします。
予防法として1つ簡単なストレッチをご紹介します。
○肩の後ろを柔らかくするストレッチ
①横向きに寝る
②伸ばしたい方を下にする
③肩と肘を90°に曲げる
④ゆっくりと下に降ろしていく
注意点
この時に勢いよく降ろすのではなくゆっくりと降ろしましょう。
反動を付けずにジワジワと伸ばす様なイメージで行いましょう。
その他にも当院では、1人1人に合わせたリハビリを行っています。また、皆様のお悩み・ご相談に全力でサポート致します。何かご不明な点、気になる方がいらっしゃいましたらご気軽にご相談下さい!
11月から新しく医師事務で入職されました上村歩さんです
優しい笑顔でいつも対応されますのでお気軽にお声かけ下さい
🌼氏名:上村 歩
🌼趣味:散歩
🌼一言:笑顔、親切、丁寧にを心がけて頑張ります❣
よろしくお願いします
久留米市安武町にある【まつもと整形外科】理学療法士の鶴元です。
最近、足の親指の骨が靴に当たって痛むことで悩んでいませんか?
今回はその痛みの原因となる外反母趾についてお話させていただきます。
主な症状
外反母趾とは足の親指が2番目の指のほうに曲がり、親指の関節が突き出し、「くの字」になることを言います。軽症の方は靴に当たると痛み、重症の方では何も履いていない時でも痛みます。
経過としては出っ張った骨が靴に当たって炎症を起こし、悪化していきます。
原因と病態
外反母趾は先端が細くなっている靴を履き続けることが主な原因で起こり、親指のつけ根から先が圧迫されて変形する可能性があります。さらに、ヒールの高い靴はつけ根にかかる負担が増えて変形を強くすることがあります。また、ヒールなどの履物に加え、筋力低下や肥満などによっておこります。
扁平足の方は外反母趾になりやすいという特徴があります。足には縦のアーチと横のアーチがあります。そのアーチが崩れると扁平足になり、外反母趾になりやすくなります。
扁平足の方は靴のインソールとして足底板(アーチサポート)を使用し、縦アーチ(土踏まず)を作るようにしましょう。
足底板を使用するとどんな効果があるの?
①足底板を使用するとアーチの矯正効果
②歩き疲れるなどの歩容の改善効果
③外反母趾などの足の変形の進行予防効果
※ご自身に合った足底板をオーダーメイドで作ることがより良い効果に繋がります。
診断
骨が出っ張っているため外見からでも診断できますが、正確にはレントゲン写真にて診断します。痛みの程度としては飛び出しているところを指で押すと痛む、靴を履いたときに痛む、何も履いていない時に痛むなどに分けられます。何も履いていない状態でも痛む場合は手術が必要になる可能性があります。
予防と治療
予防
・靴の先がゆったりとしたものを履く(スニーカーなど)
・親指と人差し指の間に装具をつける
・グーパー運動(指のパー①とグー②を20回~30回程繰り返す運動)
効果:足の指の動きを良くする
・ホーマン体操(両足の親指と人差し指の間にゴム製の物を挟み伸ばす運動)
回数は10回を2セット朝と夜の2回(輪ゴムでもOK)
※この運動をしている際に痛みがある場合は中止してください
・足指ストレッチ
方法:手を写真の様に足の間に入れて時計回りに10回、反時計回りに10回、まわす。これを2セット朝と夜の2回行ってください
※痛みがある場合は中止してください
治療
リハビリでは外反母趾を未然に防ぐことや重症化しないように維持させることを目的に患者様に合わせた筋力強化や関節運動、自宅で出来るストレッチや運動などを提供させていただきます。
しかし、変形が進むにつれて痛みが強くなり、靴を履いて歩行することができなくなると手術を検討することがあります。
外反母趾の進行を防ぐ為にも早期診断、早期リハビリが重要になってきます。
気になる方は整形外科を受診しましょう。
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」、理学療法士の葭原です。
みなさんは、お尻や太ももの外側に沿っての鈍い痛みや、お尻の深いところに違和感を覚えたことはありませんか?
今回は梨状筋症候群についてお話します。
まず初めに、梨状筋とは股関節の深い部分にある筋肉で、草むしりなどの中腰や、長距離の運転などによる使い過ぎによって、筋肉の柔軟性がなくなることで坐骨神経を圧迫してしまいます。
梨状筋症候群は、股関節を外側に回す働きのある梨状筋という筋肉が硬くなり、間に通っている坐骨神経を圧迫してしまうことで、痛みや違和感が発生する疾患です。
この疾患は、長く座っていると症状は強くなり、歩くと楽になることもあります。
主な症状として、お尻から太ももの裏にかけて鈍い痛みやしびれがあるときは、この梨状筋症候群が疑われます。
治療法としては、症状の程度にあわせて様々ですが、梨状筋ストレッチが有効といわれています。梨状筋ブロック注射も効果的とされており、このような方法で効果が乏しい場合は、手術を行うこともありますが、実際に手術に至るのはそれほど多くないとされています。
ちなみに、ストレッチには予防効果もありますので、日頃からストレッチや無理な使いすぎがないように注意していきましょう!
何か気になることがあれば、お気軽にお尋ねください。
ストレートネック(スマホ首)
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」の理学療法士の宗です。
今回は、近年よく耳にするようになった「ストレートネック」についてお話したいと思います。
・肩こりがひどい
・長時間のデスクワークで頭痛がする
・首が痛くて上を向けない...
といったお悩みがある方はいらっしゃいませんか?
こんな症状がある方はストレートネックかもしれません。
◎ストレートネックとは?
本来であれば頚椎は緩やかな前カーブを描いています(生理的彎曲)。その頸椎が前傾姿勢を続けることにより、本来のカーブが失われ、直線になった状態のことです。
◎なぜストレートネックになるの?
・スマートフォンやパソコンの使用時間が長い
「スマホ首」という言葉もあるように、スマートフォンの普及に伴い、ストレートネックの方は増加しています。画面を見る際、自然と顔を前に傾けることになります。この姿勢が一時的・短時間であればそれほど問題ではありません。この姿勢をとり続けることが柔軟性、筋力の低下に繋がってしまいます。
・猫背
背中が丸まっている姿勢では、頭を後ろに引くことが出来ません。前に屈んでしまうと、首への負担となり、ストレートネックの原因となってしまいます。
◎よくある症状
・首や肩のこり
頭はボーリングの玉ほどの重さがあります。通常より前方に突き出た頭を支えるために、筋肉に負担がかかってしまいます。負担がかかり続けると、筋肉の柔軟性が低下し、首や肩のこりとして症状がみられます。
・頭痛
同様の理由で、頭につながる首や肩の血流が悪くなると頭痛がみられます。
・手のしびれ
頸椎には重要な神経が通っています。頸椎の変形が強くなってしまうと、この神経を圧迫し、手のしびれなど神経症状がでてしまうことがあります。
◎セルフチェック
自宅でも可能なセルフチェックをご紹介します。
壁に①頭②背中③お尻④踵それぞれがつくか確認しましょう。
⇒右のイラストのように頭が自然に壁につかないときは、ストレートネックの可能性があります。
◎今すぐできる姿勢改善
・パソコンやスマートフォンの使用中にストレッチをする
先ほども述べたように、長時間、同一の姿勢をとり続けることがストレートネックの原因となります。「パソコンやスマートフォンの使用をやめましょう。」というのは、現代社会では難しいと思います。そのため、使用時間中に、目線を上げる、首をまわす、などストレッチを行うようにしましょう。15分に一度、水分補給をする時、など自分の中でルーティン化してしまうと簡単に行えると思います。
・パソコンや椅子の高さを調整する
パソコンの画面が目線より下方に位置している、椅子が高すぎて画面をのぞき込むために前傾姿勢になってしまう、というように環境自体が姿勢不良を招いていることもあります。パソコンの下に台を置いて少し高い位置に設定する、椅子を低くするなど、自分に合った環境に調整しましょう。
ストレートネックは日ごろの生活が大きく影響を与えます。当院では、患者様に合ったストレッチや環境調整について指導させていただきます。ストレートネックの程度によっても、症状が異なりますので、お気軽にご相談ください。
こんにちは。安武町にあるまつもと整形外科の理学療法士の和多です。
昨今、気温も涼しくなってきており、運動を再開された方もいらっしゃるかと思います。歩行時や朝起きた時立ち上がれない程、足の裏(特に土踏まずのあたり)の痛みにお悩みの方はいませんか?
今回は足の裏の痛み【足底腱膜炎】についてお話しさせていただきます。
足底腱膜炎とは…
私たちの足部はアーチ状に形成されています。そのアーチが歩行時などの着地の衝撃を緩和し、吸収する働きをしています。
そのアーチを保持しているのが足底腱膜ですが、日常的に着地が繰り返されることで足底腱膜に僅かな断裂や炎症が起こってしまいます。
上記による痛みが生じると足底腱膜炎が疑われます。
痛みの原因として、
・土踏まずのアーチが高い(いわゆる甲高)や偏平足などで、柔軟性が乏しい
・膝が伸びきった状態で歩行やジョギングを繰り返している
・走行距離が多い、または急激に距離を伸ばした
・ふくらはぎの筋肉の柔軟性及び筋力低下がある
上記のことが挙げられます
足部のストレッチの例
○ボールころがし
椅子に座った状態で、テニスボールほどの固さのボールを軽くみ、足裏全体で優しく転がす
立って行える方は立った状態でも可能ですが、痛みがある際は無理に行わないように注意してください
○足の指伸ばし
椅子に座り、片方の足を後ろに引いて、踵を上げます
足の指を押し付けた状態で30秒程度保持してください
痛みが出ない範囲で行ってください
○足の指の曲げ伸ばし
椅子に座り、片足を乗せます(画像の姿勢が難しい方は、踵を椅子に乗せ、膝を抱え込むような姿勢でも構いません)
片手で、足の指を曲げ伸ばしします
各30秒程度、痛みのない範囲で行ってください
ストレッチを一部抜粋してご紹介させていただきました
当院では患者様に合わせたストレッチや筋力訓練等の指導も行っています
足底腱膜炎は日常的に運動を行っている方に多発する障害になりますが、主な原因は運動をし過ぎてしまうことにあります。準備運動やアフターケアをしっかり行い予防していきましょう。
また、長期間痛みにお悩みの方はお近くの整形外科にご相談ください。
こんにちは!久留米市安武町『まつもと整形外科』作業療法士の高田です。
日々の仕事や家事の中で、手首や指が痛くなることはありませんか??
本日は『腱鞘炎』についてお話いたします。
〇腱鞘炎とは?
腱鞘炎(けんしょうえん)は、腱と腱鞘の間で擦れて炎症が起こります。
・腱鞘炎が起こる場所
〇どんな人がなりやすい?
腱鞘炎は、楽器を演奏する人、文字を書いたり、長時間パソコンやスマホの使用する人、テニスなどの手を多く使うスポーツをする人、家事や育児をされる方など、普段指や手をよく使う人にみられる症状です。特に女性に多いとも言われています。
〇どんな症状?
親指を動かしたり(広げたり)、力を入れたりすると親指側の手首が痛くなる、腫れたりします。症状が酷くなると力が入れにくくなることもあります。
安静にしていれば症状は落ち着きますが、使い続けるとなかなか治りません。
とくに中高年になると、ホルモンバランスの変化、血行も悪くなりがちになり回復も遅くなります。
さらに腱鞘炎が進行するとばね指と呼ばれる症状が出てきます。
治療をしても関節が固まって伸びなくなることがあるので、早めに受診することをお勧めします。
症状の改善法や予防法をきちんと知っておきましょう。
〇診断するには?
患部の腫れや押さえると痛みが出たり、親指と一緒に手首を小指側に曲げると痛みがいっそう強くなることで診断します。
〇自分で確認する方法は?
以下の方法で、セルフチェックする事が出来ますが強い痛みや痺れが出るようであれば無理に行わずセルフチェックを止めましょう。自己判断のみせず整形外科受診をお勧めします。
①フィンケルシュタインテスト
親指を内側に倒し、反対の手で親指を掴み小指側へ引っ張ります。
これを行い痛みが増すようなら腱鞘炎の可能性があります。
②フィンケルシュタインテスト変法
親指を手のひらの中に入れ握り拳を作り、手首を小指側に倒す。親指の付け根を伸ばしたときに痛みが増すようであれば腱鞘炎の可能性があります
〇どんな治療をするの?
当院では、軽度の腱鞘炎に対して安静と内服、温熱治療や超音波治療で患部の炎症を抑えていきます。併せて、生活や仕事の中で注意していきたい内容や自主ストレッチやマッサージ、状態に応じて運動をを提案していきます。その他、特に強い炎症がある場合は腱鞘内ステロイド注射や固定による保存的治療もあります。
〇予防するには?
腱鞘炎を予防するためには、使い過ぎないことが予防の第一歩です。
・継続的な作業はなるべく避けましょう。
・産後の女性は、赤ちゃんのお世話で休まず手首・指を使いがちになるので、家族と分担したり、負担になりにくい姿勢、クッションを使用するなど出来るだけ負担がかからない工夫をしましょう!
・作業の合間などに以下のストレッチやマッサージを行いましょう。
〇どんなストレッチ・マッサージがある?
※記載されている回数はあくまでも目安です。
疲労やご自身の体調にあわせて行いましょう!
・手首と腕のストレッチ
➡
➡
1:肘を曲げる
2:手のひらを自分の方またはその逆に向ける
3:手首の角度が変わらないようにしっかりと反対の手で持つ
4:痛くない範囲で限界まで肘を伸ばします。そのままの位置で止めストレッチ!!
秒数×回数 :30秒×3セット
・指のストレッチ
⇨親指を反らすように、ゆっくり押します。
他の4本の指も1本ずつ反らすように、ゆっくり押します。
※テーブルの端にかけてストレッチも!!
・親指の付け根をほぐす
親指は指の中でも1番使用頻度が高いです。
1:親指の付け根の厚みがある部分を反対の手で揉む
2:少しずつ場所を変えて押したり、回すよう揉んだりと場所や力の入れ方変えてほぐしていきます
※テニスボールやゴルフボールなどで、ごろごろと前後左右にボールを動かし親指の付け根をマッサージするのも有効です。これを左右行いましょう。
上記以外でも、気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください。
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」の理学療法士の野口です。
最近、街中でジョギング等をされている方を多く見かけるようになりました。走っているときの膝の痛みでお悩みの方はいませんか?今回は、走っているときの膝の外側の痛み「腸脛靭帯炎」についてお話させていただきます。
腸脛靭帯炎は走っている動作でよく生じるために「ランナー膝」とも呼ばれます。
症状としては、走っているときに地面についた足の膝の外側に痛みや違和感がみられる状態です。
原因としては、オーバーユース(走り過ぎ)、急に走る距離を増やす、内反膝(O脚)、走り方が悪い場合などが考えられます。
このような症状がある場合はまずは整形外科を受診しましょう。
腸脛靭帯は、骨盤の外側から太ももの外側を通り、膝の下の骨(脛骨)の外側につきます。この靭帯は膝の曲げ伸ばしすることで膝の外側で前後に移動します。膝の外側で靭帯と骨が擦れることで炎症が起き痛みや違和感を起こします。
治療としては、まずは安静、冷やす(この時期に温めると炎症を増強する可能性があるので注意)、物理療法、湿布や内服などにより炎症軽減を行います。症状が強い場合は注射等による治療も行います。炎症が治まってきたらリハビリにより原因となる筋肉に対しストレッチや筋力運動を行い、膝周囲の安定性改善を行います。また、腸脛靭帯と膝の骨が擦れにくくなるようなランニングフォームも改善やテーピングなども行っていきます。
腸脛靭帯炎を起こさないためには、走る前に準備運動としてストレッチをしっかり行いましょう。特に行ってほしいストレッチは、足を伸ばした状態で座り片方の足をもう一方の足に膝を曲げて交差させます。その足を手で胸の方に押すことでお尻の筋肉を伸ばします。(右図)もう一つは立った状態で足を交差させ、後ろに引いた方の足と逆方向に体を倒すことで足の外側の筋肉を伸ばします。(図)
当院では症状に合わせて走ることを再開するためにその他のストレッチや筋力運動、フォーム指導等を行ってきます。
腸脛靭帯炎は我慢して走り続けると慢性化し治りにくくなる可能性があります。気になる症状があればお気軽にご相談ください。
こんにちは!
人事を担当しています請関です。
3週間の育児休暇を取られていた理学療法士の中尾さんが9/16から復帰されました
初めての育児は大変だと思いますが、育児休暇中は奥様やお子様とゆっくり充実した時間を過ごせたそうです✨✨
パパの優しい顔で復帰された中尾さん
今後も患者様に丁寧なリハビリを頑張っていかれますのでどうぞよろしくお願いします‼
そして、今後もスタッフが安心して育児休暇等が取得できる働きやすい環境をスタッフみんなで協力してつくっていきたいと思っています!
今回は、医療事務として新しく入職されました吉原志織さんのご紹介です
1歳と2歳のお子様がいる中で育児と医療事務のお仕事を両立させながら、いつも笑顔で元気に取り組まれています❣
とても優しく丁寧に対応されますので、安心してお声かけください
よろしくお願いします(*^^*)
氏名:吉原 志織
趣味:カメラ📷
一言:親切で丁寧な対応を心がけ、患者様に安心して来院頂けるよう、頑張ります❣❣
こんにちは!久留米市安武町にある「まつもと整形外科」、理学療法士の中尾です。
今回は半月板損傷についてお話します。
半月板損傷は若い方でスポーツ時の外傷が多く高齢になると些細な怪我やバランスを崩すだけでも損傷してしまうことがある疾患です。また症状や程度によっては手術も必要になることがあります。そのため膝の痛みが続くようであれば早めに医療機関を受診しましょう。
半月板損傷とは
膝の半月板という軟骨に強い衝撃や大きな負荷がかかってしまい亀裂が生じたり、欠けてしまった状態を半月板損傷といいます。
半月板とは膝関節内にある軟骨のことで役割としては膝にかかる荷重の分散や安定化、衝撃を吸収する役割を持ちます。
半月板損傷の原因
半月板損傷の原因は主に2種類あり外傷によるものと加齢によるものがありますが、膝への強い衝撃や大きな負担が原因となることがほとんどです。
・外傷の場合
スポーツ中の怪我や靭帯損傷と合併して起こる場合もあります。特に膝に体重がかかっている状態でひねったり強い衝撃が加わることで発症することが多いです。
・加齢の場合
加齢により半月板のクッション性が低下し些細な怪我や日常生活動作でも損傷してしまうことがあります。
半月板損傷の症状
半月板を損傷している場合次のような症状が現れます。
・膝が腫れる
・歩行時や階段の昇降時に膝の内側、もしくは外側に痛みが生じる
・膝をまっすぐに伸ばせない
・正座やあぐらができない
・曲げ伸ばしのときに引っかかる感じがある
など
また重症化すると水が溜まったり、激痛により歩行が困難になることもあります。
治療
症状によって必要な治療にも違いがあり軽症であれば保存療法、重症であれば手術療法を医師によって検討されます。
保存療法
軽症であれば手術を行わず安静にして鎮痛剤や炎症を抑える効果のある薬を注入したり、テーピングや装具などを使用し痛みを和らげるためのリハビリを理学療法士、作業療法士によって行います。
保存療法におけるリハビリについて
痛みによる膝関節周りの筋肉のこわばりや靭帯などの硬さが関節の動きを妨げることがあります。リハビリでは膝関節周りの筋肉を柔らかくし膝の曲げ伸ばしが円滑に行えるようにします。また半月板の損傷により筋力が衰えている場合があるので膝を伸ばす筋肉や歩行に必要な筋肉の運動を実施します。
その他にも膝以外の関節が負担を掛ける場合もあるので足首の関節、太ももの付根の関節の状態も確認しながら行います。
手術療法
痛みが長引いた場合や歩行が困難になるほどの激痛を伴う場合は半月板を切除したり、縫合する手術を行うことも考えられます。リスクとしては切除することでクッションが少なくなり変形性膝関節症になりやすくなってしまったり、縫合後は膝に負担をかけないようにするため筋力が低下してしまう事が考えられます。
手術後のリハビリについて
半月板を切除する場合は変形性膝関節症になるリスク、縫合術の場合は縫合した部位の再断裂のリスクが考えられるためリハビリテーションをしっかり行うことが大切です。個人差はありますが縫合したあとは3〜4週間程度は松葉杖を使い足に体重をかけないようにし再び断裂することがないようにする必要があります。松葉杖の期間中は足に体重をかけないため筋力が落ちてしまいます。そのため膝の運動だけでなく股関節、足首の関節、お腹や背中の筋肉の運動も行いながら歩行の練習などを行っていきます。
自宅でできる運動
保存療法の場合は夜間痛や膝の周りの熱が収まってから自宅で行ってください。
膝を曲げるストレッチ
方法:上の図のように痛みのある方の足を伸ばし(両足とも伸ばし背中を壁にもたれても構いません。)、両手で太ももを持ち、下の図のようにゆっくり膝を曲げていきます。ゆっくり10秒程度かけて行ってください。
注意点:
・伸ばした足のつま先が左右に倒れないように天井に向けましょう。
・痛みのない範囲動かしましょう。
・膝を伸ばす筋肉の運動
この運動は太ももの前面の筋肉の運動で、膝の裏に丸めたタオルをはさんで行います。
方法:図のように痛みのある方の足を伸ばし(難しければ両足とも伸ばし背中を壁にもたれても構いません。)膝裏に枕を丸めてはさみます。膝裏のタオルをベッドへ押し付けるようにします。そのときに太ももの前面に力が入るようにします。膝裏でタオルを5秒間押し付ける→緩める。これを10回程度行います。
注意点:
・膝のお皿は左右に向かないように天井を向くようにしましょう。
・太ももの前面に力を入れるようにしましょう。
こんにちは
久留米では連日猛暑が続いておりますが、夏バテなど体調は崩されていないでしょうか?
また、県内のコロナ感染者数も増えてきておりますので、当院も感染対策を徹底し、安心して患者様に通院頂けるよう、努めて参ります
今回はリハビリ助手として6月から入職されました後藤里奈さんの紹介です
いつも笑顔で患者様やスタッフに接してくださり、明るく、話しやすい後藤さんですので、お気軽にお声かけください
氏名:後藤里奈
趣味:旅行
一言:患者様が笑顔で元気になって頂くように、私からたくさん笑顔を発信していきたいです
頑張りますのでよろしくお願いします❣
こんにちは
採用担当をしています請関です!
先日、理学療法士・作業療法士4校合同就職説明会に参加させて頂きました
様々な考えと目標を持ち、就職活動に真剣に取り組まれている学生さんたちとお話ができ、
貴重な時間となりました✨
施設見学、採用面接は随時行っておりますので、お気軽にお問合せください
お問い合わせ先
TEL:0942-27-0755
採用担当:請関(うけぜき)まで
よろしくお願いします
こんにちは!久留米市安武町にある「まつもと整形外科」、理学療法士の仲です。
変形性膝関節症という疾患を聞いたことはありませんか?
今回は変形性膝関節症についてお話をしたいと思います。
<病態>
膝関節は、生活をするうえで必要不可欠な関節です。また、膝関節にはクッション作用があり日常生活上で起こる衝撃を吸収し、人体にかかる負荷を最小限にしてくれる働きをしています。
しかし、老化や閉経後のホルモンバランスの乱れなどから、関節の変形が起こることで膝に痛みを伴います。これを変形性膝関節症と言います。さらに、正座・あぐら・横座りなどで負荷がかかりやすい日本人の生活習慣と関係性が高く他の国に比べて日本人は変形性膝関節症になりやすいと言われています。
変形性膝関節症は、老化や機械的ストレス(日常生活などで負荷がかかる)などによって軟骨がすり減ってしまい骨同士が衝突し変形していくことで痛みが起ります。特に中年以降の肥満女性に多く起ります。また化膿性関節炎などに続発して起こることが多いです。
<症状>
痛みが出現する部位は、骨と骨の間の隙間や、その下に出現することが多いです。特に内側に痛みが生じ徐々に痛みが強くなります。運動する際に起こる運動時痛と体重をかける際に起こる荷重時痛が主症状です。関節を包み込む膜(滑膜)が炎症を起こすと、膝が腫れて水が溜り安静時にも痛みを起こします。
初めは、起床時や長時間座った状態から動き出す際、立つ、座る、階段の上り降り時に膝に痛みを伴います。また、歩き始めに痛みが出現し、歩いていると痛みがなくなるといった症状がでます。症状が進行すると、関節の変形が生じ強い痛みが起こり膝の曲げ伸ばしがしにくくなります。
<診断>
レントゲン(X線)画像や必要に応じてM R I画像にて診断を行います。その他には、実際に問診や触診を行い痛みの部位や強さなどを調べ、専用の角度計を用いて関節の角度を測り膝の外側が変形するX型、内側が変形するO型の識別を行います。
<治療>
症状が軽い場合
*痛み止め(内服薬)
*塗り薬・貼り薬等(外用薬)
*膝関節にヒアルロン酸の注射
症状が重度の場合…手術療法
*人工膝関節置換術(膝に人工の関節を入れる)最も一般的!
*変形した骨を切ることで変形を矯正する方法
*内視鏡を用いる手術療法
当院では、リハビリテーションや電気治療などの物理療法を行います。リハビリでは、硬くなった筋肉をほぐすことや関節周囲の筋力を強化する訓練、その他にも実際に歩き方などを観察し日常生活上での姿勢指導や動作指導、自宅での自主訓練等の指導を行い、疼痛軽減を図っています。
<予防と対策>
大切なのは、膝関節に負担を掛け過ぎないようにすることです。
また、太ももの前側を鍛えていただく筋力トレーニングや太ももの内側と裏側を伸ばしていただくストレッチ等も非常に効果的です。
そこで、自宅でできる簡単な運動を教えます。
<太ももの前側を鍛える運動>
①仰向けに寝た状態で足を伸ばす
②膝の下に枕を入れる
③床に押し付けるように膝に力を入れる
これを10秒間行う。
10秒×3回を朝・昼・晩行う
注意点
①体を反らさない
②膝を曲げない
③つま先をしっかりと上に向ける
<太ももの前側を鍛える運動>
別の方法
①椅子に座る
②鍛えたい方の足が床と平行に
なるように挙げる
③ゆっくりと下に降ろす
これを10回繰り返す
1日10回×3回行う
注意点
①体を後ろに反らさない
②床と平行になるようにしっかり挙げる
③勢いをつけて挙げない
<太ももの外側を鍛える運動>
①鍛えたい方を上にして横向きに寝る
②ゆっくりと上に挙げる
③ゆっくりと下に降ろす
これを10回繰り返す
1日10回×3回行う
注意点
①つま先を上に向けて挙げない
②体と一直線になるように挙げる
③挙げるのに5秒、降ろすのに5秒かけてゆっくり行う
その他にも当院では、皆様のお悩み・ご相談に全力でサポート致します。何かご不明な点、気になる方がいらっしゃいましたらご気軽にご相談下さい。
リハビリ助手で入職されました劉 凌大さんです
とてもまじめで勉強家の劉さんなので、業務もすぐ覚え、患者様にも丁寧に対応されています!
どうぞお気軽にお声かけ下さい
★氏名:劉 凌大
★趣味:サイクリング、ゲーム
★一言:患者様の立場や気持ちを十分考えて、礼儀正しく細かい心遣いを行えるようにしたいです!
こんにちは!久留米市安武町にある「まつもと整形外科」、理学療法士の宗です。
圧迫骨折という疾患を聞いたことはありませんか?高齢者が転倒した際骨折をすることがありますが、多くの割合を占める骨折の一つです。この圧迫骨折についてご紹介したいと思います。
◎圧迫骨折とは
脊椎に屈曲圧迫がかかることによる椎体骨折です。男性より女性のほうが発症率は高く、約2倍程度とされています。有病率は高齢者になるほど高くなります。
◎原因
脊椎の脆弱性が現れるため、加齢は要因の一つです。年齢に関わらず、転倒や、交通事故などの外傷といった、外部からの大きな外力によって骨折することがあります。また、骨粗鬆症も大きな要因となります。詳しくは、別の記事に詳細に記載していますので、ぜひご閲覧ください。(https://m-seikei.net/examination/examination02/)
◎症状
症状としては、腰部または背部周囲の強い体動時痛、体動困難がみられます。これは他の骨折でもあらわれますが、骨折部の叩打痛もみられます。まれにしびれなど、脊髄症状を呈することがあります。圧迫骨折は重症な場合や繰り返すことがあると、椎体の圧潰による脊柱後彎変形、いわゆる猫背を助長することがあり、これは姿勢に大きな影響を与えます。
◎コルセットの着け方
3か月を目安に着用していただく必要があります。着用方法については、別の記事でご紹介します。
◎日常生活での注意点
骨折後は骨折部への負担を軽減し、骨癒合を促進する必要があります。まずは、過度な前屈、回旋を避けましょう。例えば靴や靴下の着脱の場合です。前かがみになるのではなく、足をあげることで腰に負担をかけないようにしましょう。また、床に落ちたものを拾う場合なども注意が必要です。立位のまま前かがみになると、腰への負担が増大します。しゃがみ込むことで腰の動きを伴うことなくものを拾うことができます。日常生活のふとした動作を改善することで、腰部へのストレスは軽減することができます。不安な点がある場合は、遠慮なくスタッフへお尋ねください。
◎リハビリ
コルセットが納品される前は、運動にも注意が必要です。しかし、過度な安静は筋力低下を伴います。そのため廃用症候群の予防のために、体幹ではなく、上肢や下肢の運動を行いましょう。足関節の運動は浮腫を防ぐこともできるため重要です。
コルセット納品されたら、コルセットをつけた状態で運動を進めていきましょう。体幹の運動は、引き続き動作に注意が必要です。腹式呼吸など、体幹の動きを伴わない運動を行いましょう。また、疼痛を伴わない範囲での下肢運動やウォーキングなどを開始していきます。
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」
5月に開院1周年を迎え、緊急事態宣言中でもあり、1ヶ月延期にはなりましたが、
6/25に経営報告会が行われました。
院長より、この1年の成長、課題、今後の目標などを直接聞くことができ、スタッフみんなで認識し、
確認できる貴重な時間となりました✨
また、受付、看護部、リハビリ部、それぞれの部署の代表者がこの1年の取り組みで良かったこと、課題、今後の目標を
報告し、再認識できました。
最後に院長より可愛い水筒のプレゼントもあり、今後も更なる目標に向かってスタッフ一丸となって頑張っていきたいと思います‼
そして、来院してよかったと思って頂けるように、患者様の心と体がすこしでも楽になるお手伝いができるように、日々考え、行動していきますので、これからもどうぞよろしくお願いします✨
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」、理学療法士の鶴元です。
膝の内側の痛みでお悩みの方へ。
今回は「鵞足炎」についてお話させて頂きます。
*鵞足炎とは?*
鵞足炎とは、膝の「鵞足(がそく)」と呼ばれる部位が炎症を起こしている状態です。この「鵞足(がそく)」とは、膝から5cmほど下がったすねの内側にあり、脛骨(けいこつ:すねの骨)に縫工筋(ほうこうきん)、薄筋(はっきん)、半腱様筋(はんけんようきん)といった3つの筋肉がくっついている場所のことです。
※こちらも右足です。
*原因・病態*
鵞足は膝の曲げ伸ばしや膝から下を外側へひねる動きで働きます。
スポーツで言えばランニングやサッカー、テニス等、
生活動作の中でも長時間歩くことや階段昇降、立ち上がり動作の時など
も働いています。
つまり鵞足炎は、膝の曲げ伸ばしを頻繁に行う動作や
つま先を外に向ける運動を行ったりする方に多く見られる症状です。
また、変形性膝関節症を患っている方に併用して起こる場合もある為、
膝の痛みの原因を明確にすることは重症化を防ぐ一つの対策となります。
*鵞足炎の主な症状*
主な症状は痛みです。鵞足部を押すと痛んだり、歩くと膝の内側が痛んだり、階段の昇り降りで痛むこともあります。その他にも腫れを伴うことや膝周りに熱を持つこともあります。さらに悪化すると安静にしていても鵞足部が痛むことがあります。
鵞足に付着する3つの筋肉は骨盤や膝の内側を安定させる筋肉です。痛みを我慢すると変形性膝関節症(膝の変形)を引き起こしたり進行させたりする原因となります。
*診断*
鵞足部を押した時の痛みや太ももの裏と内側を伸ばした時、鵞足部に痛みが生じると鵞足炎を疑います。そして、医師による問診や痛みのある場所を触って確認を行い、その他レントゲンで診断します。
*予防と治療*
運動の前には、下の写真(①、②)の様に太ももの裏と内側を伸ばすストレッチで予防を行い、鎮痛効果を得る為に貼り薬や塗り薬を使用することも効果的です。
鵞足炎と診断された場合、軽症であればスポーツを続けることも可能なので、『悪化させないこと』『長引かせないこと』『完治させること』この3つが大切になります。
方法:
1.平らな床にあぐらで座る
2.ストレッチする方の足を伸ばす
3.伸ばした足の方へ両手を伸ばしながら体を倒す。
これを20秒程持続させます。
注意点:
・太ももの裏が伸びているのを感じながら行うこと
・伸ばす方の膝は曲げないようにすること
・息を吐きながら足先まで手を伸ばすこと(息を止めない)
方法:
2.片方の膝は曲げて腰を落とす
3.重心は膝を曲げた方に移していく
4.ストレッチする方の足の裏が浮かないように、地面につけたままつま先は前を向けて矢印のところを伸ばす
5.太ももの内側が伸びていることを確認出来たら、20秒程持続させます。
注意点:
・太ももの内側が伸びているのを感じながら行うこと
・バランスが上手く取れない方は壁にお尻を付けても行えます
・息を吐きながら、痛みを感じない程度までゆっくりと伸ばすこと
当院では電気治療を用いて痛みの軽減を図り、緊張して固まってしまった筋肉をほぐしていきます。また膝周りの痛みや筋力の低下に応じて、痛みの箇所に負担とならない運動と生活を含め動作指導をリハビリで行っていきます。その他、筋肉の柔軟性を向上させるために、ご自宅で簡単にできるストレッチを提供させていただきます。
お悩みの方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」
スタッフの2回目コロナワクチン接種が完了しました‼
強い副作用もなく、みんな元気に出勤し、ホッとしています
これからも感染対策をしっかり行い、患者様に安心してご来院頂けるような環境づくりを
スタッフ全員で取り組んでいきたいと思います✨✨
そして皆様のコロナワクチン接種が無事に終わり、コロナが終息し
安心して過ごせる日々を、心より願っております
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」
5月より、看護師として入職されました大黒田奈美さんです
明るく、優しい笑顔で患者様に寄り添い、対応されますので安心して
ご相談さい
これから、よろしくお願いします!!
氏名:大黒田 奈美
趣味:映画鑑賞
一言:明るく元気に、患者様のために頑張ります❣
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」
入職されて1ヶ月の青木智加さんです
優しい笑顔で患者様に対応され、受付業務を担当されています。
何かご不明な点等ありましたらお気軽にお声かけください
氏名:青木智加
趣味:ドライブ
一言:目配り、気配り、心配りを大切にし、笑顔で元気に頑張ります✨✨
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」
「まつもと整形外科」の記事がドクターズファイルに掲載されました。
院長の想い・考えがインタビュー形式で書かれております。「まつもと整形外科」に通院中の方、これから通院しようとお考えの方、気になっている方、お時間がある方はぜひ一度ご拝読下さい。
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」、理学療法士の和多です。
【腰椎椎間板ヘルニア】
以前のブログに引き続き、足のしびれや腰痛でお悩みの方へ。
今回は「腰椎椎間板ヘルニア」についてお話をさせていただきます。
*原因・病態*
椎間板は背骨をつなぎ、クッションとしての役目を担っています。
ヘルニアは椎間板が加齢などの影響により変性し断裂して起こります。椎間板の一部が出てきてしまうことで神経を圧迫し、下記のような症状が出ます。
悪い姿勢での動作や作業、喫煙などでヘルニアが起こりやすくなることが知られています。
正常な背骨
ヘルニアの場合
*腰椎椎間板ヘルニアの主な症状*
腰部痛や臀部痛、下肢に痺れや痛みが放散し、足に力が入りづらくなります。
また、背骨が横に曲がり(疼痛性側弯)、動きにくくなり、重いものをもったりすると痛みが強くなってしまう場合があります。
*診断*
下肢伸展挙上試験(膝を伸ばしたまま下肢を挙上し坐骨神経痛の有無を確認)や下肢の感覚が鈍くなっていないか、足の力が弱くなっていないか等で診断します。さらに、X線(レントゲン)撮影、MRIなどで検査を行います。
しかし、MRI画像で椎間板が突出していても、症状が無ければ多くの場合問題はありません。
*予防と治療*
痛みが強い時期には、安静を心がけ、コルセットを着用するなどで対応します。
また、消炎鎮痛剤の内服や坐薬、神経ブロック(神経の周りに痛みや炎症を抑える薬を注射する)を行い、痛みを緩和させます。腰を冷やさないように温める等ご自宅での対処も必要になります。痛みが軽くなれば、当院では牽引などの物理療法や、リハビリを提供させていただく場合もあります。
リハビリでは姿勢の改善、下肢や体幹の筋力強化(自主訓練指導)、生活動作指導などを行い、腰への負担を軽減させ、日常生活に支障が出ないように努めています。
患者様の状態に合わせて進めさせていただきますので、お悩みの方がいらっしゃいましたらご相談ください。
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」
4月から医療事務で入職されました松尾加奈子さんです
明るい笑顔で患者様を迎えられ、丁寧に対応されますので、
どうぞよろしくお願い致します
氏名:松尾 加奈子
趣味:サッカー観戦
一言:丁寧な対応を心がけて頑張ります❣
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」
4月から医療事務として入職されました馬場添結麻さんです
これまでも医療事務の経験を積んでありますので、忙しい時でもいつも丁寧に患者様に接して受付を担当されています
これからも患者様に寄り添って頑張っていかれますので、どうぞよろしくお願いします
氏名:馬場添 結麻
趣味:絵を見る事🖼
一言:明るい挨拶を心がけますよろしくお願いします
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」
今回は4月から理学療法士として新卒で入職されました仲拓己さんのご紹介です
若さとフレッシュさと話しやすい雰囲気を持つ仲さんですので、スタッフとも
すぐに打ち解けました🎶
また、学生時代は陸上部に所属し、長距離💦の練習に励んでいたとのことで、
リハビリに関してもコツコツと努力しながら、患者様に寄り添ってがんばっていかれると思います✨✨
これからどうぞよろしくお願い致します
氏名:仲 拓己
趣味:釣り
一言:地域の多くの方々に笑顔と安心を届けていけるように頑張ります
よろしくお願いします‼
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」
今回は、4月から理学療法士として新卒で入職されました鶴元堅斗さんです
学生時代はサッカー部に所属していたとのことで、フットワークが軽く、
新しい環境や仕事に対しても前向きに取り組まれています✨✨
これから1人1人に合わせたリハビリを頑張っていかれますので、
どうぞよろしくお願い致します
氏名:鶴元堅斗
趣味:釣り
一言:多くの患者様の為に精一杯頑張ります
よろしくお願いします
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」
4月に入り、新しい生活や環境でお過ごしの方もいらっしゃると思います
当院も部署ごとに新しくスタッフが入職しましたのでこれから1人ずつ紹介していきます
今回は理学療法士で入職されました中尾貴徳さんです
とっても優しい雰囲気の中尾さん
お子様からご年配の患者様にも安心してリハビリを行って頂けると思います!
どうぞよろしくお願い致します
★氏名:中尾貴徳
★趣味:釣り、スポーツ
★一言:患者様により良いリハビリを提供できるよう頑張ります‼
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」
現役の医師が教える最新版・家庭の医学『健康編』が3月31日に発売となりました‼
日本の医学界、これまで正しいとされてきた健康常識の間違いを最強のドクターチームが「食」「運動」「睡眠」
「医療」「美容」など様々な分野で病気にならない身体づくりのポイントを図版、イラストで解説してあります
当院の松本院長も第3章 運動『筋トレは毎日続けないと意味がない?』(P138~)
『筋トレをしすぎると体が硬くなる?』(P152~)
の2項目で執筆者として参加しています
ぜひ、手に取ってご覧ください
※ Amazon・楽天ブックスでも取り扱っています
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」
3月から新しく医療事務で入職されました石丸理香子さんです
とっても元気でこれからムードメーカーになってくれると思います
患者様にもスタッフにも元気を与えてくれる石丸さん
これからよろしくお願いします
氏名:石丸 理香子
趣味:旅行
一言:患者様が安心して通院して頂けるように頑張ります❣
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」
3月から理学療法士として1名スタッフが増えました
笑顔がとっても素敵な葭原さん
これからリハビリと笑顔で患者様に寄り添って頑張っていかれますので
よろしくお願いします
葭原佑梨花(よしはらゆりか)
趣味 ドライブ
一言 患者様のお力になれるよう、精一杯努力していきたいと思います。
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」
気候と気温の変化が大きな日が続いていますが、体調など崩されていないですか?
桜も開花をはじめて春を感じますね
冬の寒さに耐えてきた身体はだいぶ縮こまっているので、春の食材、山菜など苦みのある食材を取ることで
身体を目覚めさせてくれるようです。
特に、春のお野菜には特有の『苦み』、『辛み』、『香り』があるのですが、
その『苦み』には老廃物を排出して代謝を促進する作用、『辛み』には解毒、血行促進、免疫強化の作用、
『香り』には血行促進やリラクゼーションの作用があります。
私も先日、ご近所さんに頂いた菜の花を初めて、ごま油で炒めたり、おひたしにして美味しく頂きました
よかったら春の食材、お野菜を食べて元気に健やかに春をお過ごしください
リハビリ助手 請関円香
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」、理学療法士の野口です。
足の痺れや痛みでお悩みの方はいませんか?今回は、腰部脊柱管狭窄症についてお話させていただきます。
〇病態
腰部脊柱管狭窄症とは、脳から送られている神経の束である脊髄を保護している脊椎(特に腰骨に当たる部分)に変性が生じ、脊髄または血管を圧迫している状態を言います。
〇症状
足のしびれや痛みを感じることがあります。また、腰回りの重たさ、だるさ、張りなどがみられることがあります。
歩くことにより徐々に足のしびれや痛みが出ます。しかし、座るなど休憩することで改善し、再び歩ける様になります。
3.排便、排尿障害
症状が進行すると便秘や尿漏れなどがみられることもあります。
〇原因と病態
腰部脊柱管狭窄症は、腰部の神経が通る脊柱管が狭くなることで起こります。脊柱管が狭くなる原因として、加齢に伴う腰椎の変形です。また、重いものを持ったり、腰椎に負担がかかったりすることなどによっても症状が引き起こされます。
〇診断
問診や身体所見、神経反射、知覚異常の有無、筋力、単純X線(レントゲン)写真などにより診断されます。詳しく診断するためにはMRIや脊髄造影などが行われます。上記の症状がみられた時は整形外科を受診ししっかり調べましょう。
〇予防と治療
症状は体を伸ばして立つと強くなり、前かがみになると和らぎます。歩くときには杖をついたり、シルバーカーを押して腰を少しかがめるようしたりにすると楽に歩けます。
長く歩けないなどの症状があるため、有酸素運動が行いにくい状態にあります。自転車こぎは痛みが起こりにくいので、良い運動になります。
2.治療
治療としては、手術、鎮痛薬や神経ブロックによる症状の軽減や、ストレッチコルセット装着、リハビリテーションなどを行います。
リハビリテーションでは筋力運動やストレッチなどにより動きやすい体つくりを行っていきます。
当院では、腰部脊柱管狭窄症に対する物理療法(電気治療・牽引など)やリハビリに力を入れて取り組んでいます。気になる方は、お気軽にご相談下さい。
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」、理学療法士の増谷です
腰の痛みでお悩みの方はいませんか?日本では、腰痛を自覚している方が1000万人を超えて、10人に1人が腰痛に悩まされています。
今日は「変形性腰椎症」についてお話をしたいと思います。
◎病態
変形性腰椎症とは椎間板がつぶれてしまうことで腰の痛みが生じるものです。椎間板とは背骨の間にあるクッション状のもので、背骨全体の可動性を担ったり、衝撃を吸収したりする働きがありますが、加齢とともに徐々につぶれてしまうことがあります。この椎間板が狭くなってしまうことで、様々な症状を引き起こします。
◎症状
鈍い腰の痛み、腰のだるさ、腰の重さが多く聞かれます。特に、朝起きた時や、動作を始めるときなどによく痛みが起きます。また、胸を張る、背筋を伸ばす、後ろに腰を反らすといった動作の際にも起きます。
◎検査
・X線検査にて、骨が変形していないかを調べます。
・強いしびれや痛みが現れる場合は、神経障害が起きている恐れがあるため、神経が圧迫されていないかMRI検査で調べます。
◎治療
内服薬や、温熱療法などの理学療法などが中心です。また、痛みが強い部位への注射や神経ブロックなどを行う選択肢もあります。
◎リハビリテーション
腰痛が出現する原因として、普段の姿勢や長時間の一定の姿勢をとること、腰に負担の掛かるような動作を繰り返すこと、筋力の低下等があります。
そのため、腰痛を軽減させる為には、普段の姿勢の見直しや負担の掛からない動作の練習、筋力トレーニング、ストレッチなどが必要となります。
当院では、腰痛に対する物理療法(電気治療・牽引など)やリハビリに力を入れて取り組んでいます。気になる方は、お気軽にご相談下さい。
ホームページにスタッフ紹介のリンクをアップしました🐝💫
👇下記リンクからみることができます👇
https://m-seikei.net/category/staff/
今後もスタッフは増員を計画しており、組織としてさらに成長していきたいと思います👏✨
スタッフは日々成長し、少しでも地域のみなさまに貢献できるように努めて参ります🙇♀️🙇
今後とも、久留米市のまつもと整形外科を宜しくお願い致します💛🧡
先週は雪が降り、久留米市内も寒い日が続いています❄️
コロナ対策で屋内の換気を強化していることもあり、待合室が冷え込むこともあり、ご迷惑をおかけしました
寒さ対策として、石油ファンヒーターの増設(1個→2個)、階段からの寒い冷気に対して断熱カーテンの設置を行いまいた
さらに、エアコンの暖房は全開にしております🌞
何かありましたら、スタッフまで遠慮なくお声かけ下さい🥰✨
みなさま、体に気をつけてお過ごし下さい😭✊
院長 松本 淳志