松葉杖の正しい使い方 応用編part3

こんにちは、久留米市安武町「まつもと整形外科」理学療法士の野口です。

今回は前回に引き続き、松葉杖を使用した応用動作についてです。

トイレ動作について説明をさせてもらいます。

右足をついてはいけない怪我をした想定です。

<座る時>

①怪我をしてない側(左側)を便器に近づけて立つ

松葉杖を使用する理学療法士

②松葉杖を怪我をした側(右手)にまとめて持つ

松葉杖を使用する理学療法士

③空いている手でてすりを持つ

松葉杖を使用する理学療法士松葉杖を使用する理学療法士

④怪我をしてない足(左足)を軸に体の向きを変える

松葉杖を使用する理学療法士

⑤ゆっくり座る

松葉杖を使用する理学療法士

⑥松葉杖を壁に立てかける 

松葉杖を使用する理学療法士

<立つ時> 

松葉杖を使用する理学療法士

①両手でてすりを持つ

松葉杖を使用する理学療法士

②怪我をしてない足を軸に立ち上がる

松葉杖を使用する理学療法士

③松葉杖をもつ

松葉杖を使用する理学療法士

トイレでは、床が濡れていることがあり、松葉杖を持ったままで座ろうとすると滑って転倒しやすくなります。手すりなどしっかり固定されたところを持って安全に立ちしゃがみをしましょう。

2022年11月24日