こんにちは。久留米市安武町にあるまつもと整形外科の理学療法士の葭原です!
今回ご紹介させていただくのは熱中症についてです。
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく、屋内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
~熱中症を予防するために~
「屋内では」
・扇風機やエアコンで温度を調整
・遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
・室温をこまめに確認
「屋外では」
・日傘や帽子の着用
・日陰の利用、こまめな休憩
・天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える
「からだの蓄熱を避けるために」
・通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
・保冷剤、氷、冷たいタオルなので、からだを冷やす
熱中症対策としてこまめな水分補給も重要です。
屋内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給しましょう!
~熱中症予防×コロナ感染防止~
最近のコロナ禍でマスクの着用が必要となっています。
マスクの着用により、熱中症のリスクが高まります…
マスクを着けると皮膚からの熱が逃げにくくなったり、気づかないうちに脱水になるなど、体温調節がしづらくなってしまいます。
暑さを避け、水分を摂るなどの「熱中症予防」と、マスク、換気などの「新しい生活様式」を両立させましょう!