【久留米市】腰痛や背中の曲がりは危険信号?いつの間にか骨折(圧迫骨折)の原因とまつもと整形外科のリハビリ
【監修】
この記事は、福岡県久留米市安武町の「まつもと整形外科」院長松本淳志(整形外科専門医)が監修しています。整形外科疾患、交通事故によるむちうちやケガの治療、リハビリテーションについて、医学的な見地から正しい情報をお届けします。
まつもと整形外科は福岡県久留米市安武町にある、整形外科・リハビリテーション科・スポーツ整形外科のクリニックです!!
こんにちは!
久留米市安武町にある整形外科クリニック理学療法士です!
「転んだわけでもないのに、最近なんだか腰が痛い」
「背中が丸くなってきた気がする」
「背丈が縮んだかもしれない」
……日常のふとした瞬間に、このようなからだの変化を感じたことはありませんか?
「歳のせいだから仕方ない」「少し腰が痛いけれど、動けるから大丈夫」と放置してしまう方は少なくありません。しかし、その「激しい激痛はないけれど続く腰の痛み」や「背中の違和感」、実は骨の内部で骨折が起きている「いつの間にか骨折(脊椎圧迫骨折)」のサインかもしれません。
「転んでいないのに骨折?」いつの間にか骨折(圧迫骨折)とは
圧迫骨折とは、主に背骨(脊椎)の「椎体(ついたい)」と呼ばれるブロック状の骨が、上下からの圧力によって押し潰されるように折れてしまう病態です。
若くて頑丈な骨であれば、高所からの落下や交通事故などの大きな衝撃が加わらない限り折れることはありません。しかし、加齢や生活習慣などによって骨の密度が低下し、脆くなる「骨粗しょう症」が進行していると、ごくわずかな日常生活の負荷で骨が潰れてしまいます。
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尻もちをついた
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重い荷物を持ち上げようとした
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布団を引っ張り上げた
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咳やくしゃみをした
驚くことに、こうしたごく日常的な動作だけで骨折してしまうケースがあります。さらに恐ろしいのは、明確なきっかけすらなく、「自分の体重を支える負荷だけ」で少しずつ骨が潰れていくケースです。これが「いつの間にか骨折」と呼ばれる理由です。
痛みがないから安心…じゃない?『隠れ骨折』を見逃さないためのチェックリスト
圧迫骨折と聞くと「激痛で動けなくなるのでは?」と思われがちですが、実際には「なんだか腰が重痛い」「立ち上がるときだけ少し痛む」程度で済んでしまうことも珍しくありません。痛みがあまり強くないために見過ごされ、骨折が進行してしまう状態を「隠れ骨折」と呼びます。
ご自身やご家族に以下のような症状がないか、チェックしてみましょう。
【隠れ骨折・圧迫骨折のチェックリスト】
☑️ 特に転んだ記憶はないのに、1〜2週間以上「腰が痛い」「背中が痛い」状態が続いている
☑️ 立ち上がるときや、起き上がるときに腰の痛みが強くなる
☑️ 仰向けで寝ると腰や背中に違和感や痛みがあり、横向きの方が楽
☑️ 若い頃と比べて身長が2cm以上縮んだ(または4cm以上縮んでいる)
☑️ 壁に背中をつけて立ったとき、頭の後ろが壁につかない(背中が丸くなっている)
☑️ 少し動くと背中周辺が疲れやすく、重だるさを感じる
☑️ 最近、服の裾が長くなったように感じる、またはお腹が圧迫されて胃もたれがしやすい
1つでも当てはまる項目がある場合、隠れ骨折が潜んでいる可能性や、骨粗しょう症が進行しているサインかもしれません。
なぜ放置してはいけないのか?連鎖する「骨折のスパイラル」
隠れ骨折を「ただの腰痛」と思って放置すると、からだには様々な不調やリスクが連鎖していきます。
1. 骨折の連鎖(ドミノ骨折)
背骨が1ヶ所潰れると、背骨全体のバランスが崩れ、隣接する上下の骨により大きな負荷がかかるようになります。その結果、次の骨折を引き起こしやすくなり、次々と背骨が潰れていく「ドミノ骨折」を起こす危険性が一気に高まります。
2. 姿勢の悪化と内臓機能への影響
椎体が押し潰されて前傾すると、背骨が曲がり「円背(えんぱい:猫背)」が進みます。背中が丸くなると胸や腹部が圧迫され、逆流性食道炎などの胃腸障害や、呼吸が浅くなるといった内臓機能への影響が出てくることがあります。
3. 体力・筋力の低下と要介護リスク
「痛むから動きたくない」と安静にしすぎると、全身の筋力が急速に衰えます(廃用症候群)。脚力やバランス能力が低下すると転倒しやすくなり、最終的に大腿骨(太ももの付け根)の骨折を引き起こして寝たきり状態や要介護へつながってしまうケースも少なくありません。
理学療法士・看護師の視点:早期発見とアプローチ
まつもと整形外科では、看護師と理学療法士がそれぞれの専門性を活かし、連携して患者さまの生活をサポートしています。
【看護師の視点】患者さまの小さなサインを見逃さない
医療面からの問診や状態観察において、看護師は単に「腰が痛い」という訴えだけでなく、日常生活の動作や表情、痛みの変化に細かく目を配ります。
「日常のどの動作で腰の痛みが出るのか」「夜はぐっすり眠れているか」「服薬管理や食事・栄養バランスに問題はないか」などを傾聴し、医師の正確な診断とスムーズな検査(レントゲン撮影やDEXA法による骨密度検査など)へつなげます。また、骨粗しょう症の治療薬を安全に継続していただくためのサポートや服薬指導も大切な役割です。
【理学療法士の視点】骨折の予防と動きやすい体づくり
理学療法士は、骨折後の急性期の安静指導から、回復期・維持期の身体機能改善までをしっかりサポートします。
痛みが強い時期には、背骨に負担をかけない起き上がり方・立ち上がり方、コルセットの正しい装着方法を指導します。痛みが落ち着いてきたら、硬くなった背中や股関節の柔軟性を高め、背骨を支える体幹の筋肉(インナーマッスル)を安全にトレーニングしていきます。適切なリハビリテーションを行うことで、再度の骨折を予防し、「自分らしい生活」を取り戻す手助けをいたします。
まつもと整形外科で行う検査とリハビリテーション
福岡県久留米市安武町にあるまつもと整形外科では、背中の痛みや腰の痛みに悩む患者さまに対し、充実した設備と体制で診療・治療を行っています。
精密な画像診断と骨密度検査
「痛みの原因がどこにあるのか」を調べるため、レントゲン検査に加えて、必要に応じて高精度な骨密度測定装置(DXA法)を用いた検査を行います。DXA法は、骨折しやすい「腰の骨(腰椎)」と「太ももの付け根の骨(大腿骨)」の骨量を直接測定できる、最も信頼性の高い骨粗しょう症検査方法です。痛みなく数分で測定が完了します。
まつもと整形外科のリハビリテーション
まつもと整形外科では、理学療法士による1対1の個別リハビリテーションを実施しています。
痛みの緩和を図る物理療法はもちろんのこと、一人ひとりの骨の状態や体力、生活スタイルに合わせた運動療法プログラムを作成します。
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姿勢改善アプローチ:潰れた背骨の負担を減らすため、姿勢の崩れを整えるエクササイズ
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体幹補強トレーニング:背骨を保護するお腹や背中の筋力を段階的に強化
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転倒予防のバランス訓練:次の骨折を防ぐため、足腰の筋力維持と歩行の安定性を向上
患者さまが「痛みを気にせず、安心して日常生活を送れること」を目標に、スタッフ一丸となって伴走いたします。
早期受診が「これからの健康寿命」を守るカギ
「いつの間にか骨折」の恐ろしいところは、気づかないうちに骨折が進行し、気づいた時には背骨の変形や筋力低下が進んでしまう点です。
しかし、早期に発見し、適切な骨粗しょう症治療とリハビリを開始すれば、痛みを和らげ、次の骨折を防ぎ、健康な生活を長く維持することができます。
このようにお感じの際は、我慢なさらず、ぜひ一度まつもと整形外科へご相談ください。理学療法士・看護師・医師をはじめとするスタッフ一同、患者さまのお悩みに寄り添い、丁寧なサポートをお約束いたします。
まつもと整形外科には、骨粗鬆症マネージャーが7名在籍しております!
皆さまが、数年後も、数十年後も、ご自身の足で久留米の街を笑顔で歩き続けられるよう、スタッフ一同全力でサポートいたします。
当院で行っている骨粗しょう症検査・治療についてはこちらのページで詳しくご紹介しています!ぜひご覧ください!

骨粗鬆症マネージャー7名在籍!
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