こんにちは
九州北部も梅雨明けして暑くなりましたね💦
総務の請関です
お待たせしました‼
YouTube第2弾をアップしました
今回は、移転後の新しい駐車場をスタッフが実際に歩いて道案内しています
第2駐車場と第3駐車場に関しては、クリニック内の駐車場から徒歩でかかった時間を実際に計って、
わかりやすい案内となっていますので、ぜひご覧ください
チャンネル登録もお願いします
こんにちは。久留米市安武町にあるまつもと整形外科の理学療法士の渡邊です。
近年、ネットワークの普及や新型コロナウイルスの影響により、スマートフォンやパソコンを使用する機会が増えていますね。
長時間の使用により姿勢が悪くなっている方、腰痛や肩こりに悩まされている方も多い事と思います。
今回は姿勢についてお話しさせていただきます。
周囲の方から、「猫背になってるよ」と言われたことはありませんか?
猫背の姿勢になってしまうと首や肩に大きく負担をかけてしまいます。
人間の頭の重さは約5kgと言われていますが、徐々に前に傾いていくことで首や肩にかかる重さは増大してきます。
「ストレートネック」という言葉もよく耳にすると思います
頸椎の生理的な弯曲が失われ、負荷がかかりやすい状態になります。
正常な頚椎 ストレートネック
また、猫背姿勢は首や肩だけでなく、背中から腰に掛けての負担もかかり、悪影響を及ぼす可能性もあります。
長い間肩こりなどに悩まされている方は不良姿勢の可能性が高いと思われます。
そこで、ご自宅や仕事中に簡単に出来るストレッチをご紹介します。
無理のない範囲で、痛みや疲れに合わせて行ってくださいね。
肩こり体操
①首のストレッチ
顎を少し引き、後頭部を押しながら頭を前に倒します
首の後ろが伸びている感覚があればその状態で10秒程静止します
そのあと後頭部の手を緩め、頭をゆっくりと戻してください
②肩、肩甲骨のストレッチ
手を組み、手の甲を自分側に向け肘を伸ばしたまま、背中を丸める様に行います
息を吐きながら丸めていき、吸いながら元に戻していきます
③肩のストレッチ
ストレッチする側の腕を前に出し、反対側の腕で胸の前に押し当てるようにします
肩に痛みが出ない範囲で行いましょう
上腕部から肩甲骨にかけて伸びている感じがあればそこで静止します
呼吸をしながら10秒程度行いそのあとはゆっくり腕を下ろします
④肩甲骨の運動
腕を後ろで組み肘を伸ばしたまま、腕が上がるところまで上げていきます
この時に体が曲がったり、腰が反りすぎないように注意してください
肩甲骨を寄せる、胸を張るイメージで行います
後ろに腕が回せない方は、肩甲骨を寄せるだけでも構いません。
しっかり呼吸し、数回程度リラックスした状態で行ってください。
姿勢が悪くなることで、全身に悪影響を及ぼす可能性もあります。
日常的にご自身の姿勢を意識して、予防に努めましょう。
また、お体にお悩みがある方はお近くの整形外科に早めに相談するようにしましょう。
こんにちは!久留米市安武町『まつもと整形外科』の理学療法士の清谷真平です!
今年の5月に入職しました。よろしくお願いします!⇨スタッフ紹介はこちらをクリック!
今回は「外傷性頸部症候群」についてお話しさせていただきます。
外傷性頸部症候群とは
自動車での事故などより後方や横からの衝撃で首に衝撃がかかり症状が生じることです。
広い意味で「むち打ち症」とも言います。
この特徴として、骨が折れている、欠けている、ということがなくても症状が生じたりすることです。
症状
頸部痛、肩こり、頭痛、めまいや痺れ、吐き気や嘔吐などさまざまな症状が出現する可能性があります。
ところで・・・
こんな姿勢になってはいませんか??
このような姿勢では首にかかるストレスが多くなるため、さらに痛みが強くなる可能性があります。
治療
不意に頭が動かされてしまい、筋肉の防御反応が働くため、首の筋肉が緊張していることが多いです。その筋肉の近くには神経も通っているので、緊張が強くなると頭痛につながる恐れもあります。ですので、まずは首周りの筋肉のリラクゼーション、そして姿勢の矯正が重要となります。
セルフエクササイズ
仰向けになり頭の下にタオルを置きます。そして軽く顎を引いた状態で頭を枕に押し付けます。
3秒保持して力を抜く、という動きをします。
今度は座った状態で同じように行います。
このとき姿勢は正した状態で行います。
※頭痛や首の痛みが出ない範囲で!無理はしないようにしましょう。
交通事故後は早めの対処と継続的な治療が必要です。当院では電気治療など、物理療法を行いながら患者様の症状に応じた治療を実施しています。
お困りなことがあれば気軽にご相談ください。
まだ6月ですが、梅雨に入り☔久留米は暑くなりました!
皆さん、水分補給はしっかり摂って熱中症にならないように気をつけてくださいね!
今回は5月入職されたリハビリスタッフを紹介致します!!!
理学療法士の清谷さんです💐💐
身長が1番高いので見つけやすいです👀✨
勉強熱心です!
どうぞ末永く宜しくお願い致します🙇
氏名:清谷真平(理学療法士)
趣味:スポーツ観戦・散歩
一言:精一杯頑張りますのでよろしくお願いします‼
こんにちは!久留米市安武町にある「まつもと整形外科」の理学療法士の野口です。
2022年5月に移転後より糖尿病内科での診療がはじまりました。
糖尿病治療は食事療法、薬物療法そして運動療法が大切であるとされています。
今回は「糖尿病に対する運動療法」について説明します。
糖尿病に対する運動療法の目的は運動によって血糖値のコントロールを行うことにあります。
運動などの身体活動により、血液中のブドウ糖が筋肉に取り込まれやすくなり、血糖値を下げることができます。運動を一定期間続けることで、インスリンの働きが改善され、筋肉へのブドウ糖取り込み能力が上がります。また、運動により糖尿病の合併症や高血圧などの関連疾患の予防することができます。
運動内容としては、糖尿病の種類や病態、体力、他の治療法、さらに生活環境などを考えて
①運動の種類
②運動強度
③運動継続時間・実施時間
④運動頻度
を個々のライフスタイルに合わせ、継続可能な内容を行うことが大切です。
散歩などの有酸素運動と筋トレなどの無酸素運動を組み合わせて行うことが効果的と言われています。
運動の種類を考えるポイントとしては
・全身の筋肉を使う
・リズミカルな運動を行う
・強度や量の確認が行いやすい
・いつでもどこでもできる
・無理なく楽しく長く続けられる
などがあります。。
有酸素運動:スピードや場所によって強度や時間を自由に設定できるため、歩行が有酸素運動の中で取り入れやすいと言われています。ジョギングなどにすることにより強度を上げることもできます。水泳も全身の筋肉を使用するため、良い有酸素運動とされています。
無酸素運動:おもりなどを使った運動など筋力増強を目的とした運動。筋力をつけることにより日常生活で動作がしやすくなり、日中の活動を行いやすくするために行います。
インスリンの効果を高めるためには40~60%の運動強度が望ましいとされています。糖尿病のコントロールが不十分な方は強度が強すぎると状態を悪化させる危険性があるので30~40%くらいの運動でもよいとされています。一度に行うのではなく長く続けられるようにし、気持ちいいな~と感じるくらいの運動を選んで行います。
糖尿病コントロールには少なくとも10分以上の運動が必要と言われています。無理な運動は続かなかったりしますので、ウォーミングアップやクーリングダウンなどを合わせて少しずつ時間を増やし、30分から1時間を継続して行っていけるようにします。
また、糖尿病の運動は、食後30分から60分経過後、血糖値やインスリン値が上がった時に行う方がよいとされています。逆に食前や空腹時は運動を避けるようにします。
1度の運動の効果は数時間~1日持続し、トレーニング効果は3~4日持続すると言われています。状態にもよりますが、1日2回、週に3回以上を目標としていきます。
日常生活の中でなかなか時間が取れないという方は、買い物などで少し長く歩く、なるべく階段を使う、バスや電車でなるべく立つなど生活活動でちょっとした工夫を行うことで運動を行うことができます。続けられる活動を少しずつ行っていくようにしましょう。
また、食事や体重、血糖自己測定などと共に運動の記録をしていくと運動の内容を見直したり、目標を立てたりするのに役立ちます。
ただし、著しい代謝障害や血管合併症、活動性感染症などを合併している場合などは運動をしない方がよいとされています。主治医としっかり相談しながら運動を行っていくようにしましょう。
当院では理学療法士、作業療法士による運動指導を行っております。なにかお困りのことなどありましたらお気軽にご相談ください!
こんにちは!
2022年5月より当院では糖尿病専門医による糖尿病外来を開設しました✨
また、当院では整形外科クリニックの利点を生かして、糖尿病治療の一環として国家資格を有する理学療法士・作業療法士による運動指導の取り組みを始めています
今回は糖尿病と運動療法についてお話しします
●糖尿病とは
こんにちは!久留米市の整形外科・糖尿病内科 まつもと整形外科です
2022年6月3日(金)より、内科(糖尿病外来・生活習慣病外来)のWEBでの初診予約を開始します!
時間帯予約ですので、予約いただくことで待ち時間少なく診察を受けることができます✨
ぜひご活用ください
WEBからの予約はこちらから
▼ https://www.489map.com/helios/A5090162/reserve
電話での予約も受け付けております。受付までお電話ください
☏ 0942-27-0755
内科では、糖尿病・高血圧・高脂血症などの生活習慣病の外来を主に実施しております。
また、当院では日本糖尿病学会認定の糖尿病専門医が在籍しております。
年齢、合併症、生活スタイルなどを考慮して患者様ごとに目標を設定し、治療を行っています。
お気軽にご相談ください
※初診予約サービスは内科のみの受付です。整形外科の受診予約をとることはできませんので、ご了承ください。
こんにちは。久留米市安武町にある「まつもと整形外科」、理学療法士の宗です。
当院は2022年5月に移転開院し、生活習慣病外来・糖尿病外来を開設しました!
糖尿病の症状の中で、リハビリの対象となる疾患があるので紹介します。
今回紹介するのは「糖尿病足病変」という疾患です。
◎糖尿病足病変とは?
糖尿病合併症の一つです。糖尿病の方は、足の血管が狭くなる、神経機能が低下する、といったことにより、潰瘍ができたり感染を起こしたりしやすくなります。これらが原因で生じる足のトラブルをまとめて「糖尿病足病変」といいます。
◎症状
・足に傷ができやすく、治りにくい
・足の感覚が鈍くなる
・足が冷たい(血流低下)
・足の変形
・皮膚の乾燥や角化
・・・などがみられます。
足病変は感染と伴うと重症化し、足を切断することに繋がります!
◎検査
・視診:足の変形や潰瘍、壊疽がないか確認します
・ABI:血管年齢を測定し、血管にどれだけ負担がかかっているか測定します
◎治療
・血糖コントロール:糖尿病の重症度が感染症や傷口の治る早さに影響します
・内服、外用治療:感染症がある場合は内服、外用薬による治療を行います
◎糖尿病足病変のリハビリ
・フットケア教育
糖尿病の患者様は足の感覚低下などにより、足病変に気づくことが出来ないことが多くあります。そのため、足に傷が出来ていないか、リスクはないかなど評価をしていきます。
・関節可動域訓練
足関節や足趾の可動域に制限があると、足の裏に必要以上の圧がかかり、足病変を引き起こすリスクとなってしまいます。そのため、関節の可動域を維持、改善させるためにストレッチを行います。
・筋力向上訓練
糖尿病を有する患者様は、神経障害によって50%程度足の筋力が低下すると言われています。足の筋力が落ちると、足の指の変形や歩行能力の低下を引き起こします。筋力の維持・向上を目的に運動指導を行います。
・靴のフィッティングの重要性
靴擦れはその多くが足趾で発生するため、その形状に合わせた靴の選択が重要になります。ランニングシューズなどクッション性の高い靴は足への負担を軽減させることができます。
◎予防
糖尿病を有する方は、そうでない方と比較して、一度足病変になるとその症状を繰り返しやすいと言われています。そのため、足病変にならないように予防することも大切です。
先ほども述べましたが、フットケアにおける足の定期観察は重要です。セルフチェックできる項目もあるため、以下の項目に注目しながらご自分の足をチェックしてみてください。
・足に傷がないか
・足が赤く腫れていないか
・タコや水虫がないか
・足の一部だけ冷たい、または熱くないか
・感覚が鈍くなっているところはないか
該当する項目が多いと足病変が進行してしまう可能性があります。
当院では糖尿病の外来診療に加え、理学療法士や作業療法士によるリハビリに力をいれています。足の状態について不安がある方は検査も可能です。内科診察に関しては予約も受け付けております。お気軽にご相談ください。