【久留米市の整形外科医が解説】交通事故後に頭痛が出てきた場合、どこを受診すべきか|久留米で整形外科診療を行う まつもと整形外科

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【久留米市の整形外科医が解説】交通事故後に頭痛が出てきた場合、どこを受診すべきか|久留米で整形外科診療を行う まつもと整形外科
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【久留米市の整形外科医が解説】交通事故後に頭痛が出てきた場合、どこを受診すべきか

【執筆者情報】

この記事は、福岡県久留米市安武町の「まつもと整形外科」院長 松本淳志(整形外科専門医)が監修・執筆しています。
交通事故によるむちうちや頭痛の予防・原因・検査について、医学的な見地から正しい情報をお届けします。

久留米市安武町にある「まつもと整形外科」は、交通事故治療で毎年1,000名以上の治療実績があります。


はじめに:交通事故後の頭痛、「脳の異常かも?」と不安を抱えていませんか?

 

交通事故、特に後ろから追突されるような「追突事故」に遭われた後、頭部を強く打っていないのに首の痛みだけでなく、「頭痛」「頭重感」、さらには「めまい」や「吐き気」といった症状にお悩みの方は非常に多くいらっしゃいます。

このような激しい症状が出ると、多くの方は「頭を打ったわけではないけれど、脳に何か起きているのではないか」「脳出血などの怖い後遺症があるのでは…」と強い不安を抱え、まずは脳神経外科を受診しようと考えるのが一般的です。

もちろん、直接頭を強くぶつけた場合や、意識が朦朧としている場合は、一刻も早く脳神経外科や救急病院での検査が必要です。
しかし、実は多くの追突事故において、頭痛の根本的な原因は「脳」ではなく「首(頸椎)」に隠れています。

今回は、久留米市で数多くの交通事故患者さまの診療にあたっている整形外科専門医が、交通事故後に頭痛が起きる本当の理由と、正しい治療科の選び方について詳しく解説いたします。

交通事故で頭痛が出たら、『まつもと整形外科』へ

 

頭を直接ぶつけていないのに、なぜ交通事故の後に激しい頭痛や吐き気が起こるのでしょうか。
それは、事故の強烈な衝撃によって首が鞭(むち)のようにしなることで起こる「むちうち(頸椎捻挫)」が根本的な原因です。

人間の頭は非常に重く、成人で約5〜6キログラムあります。
追突事故の衝撃を受けると、その重い頭を支えている頸椎の筋肉や靭帯、さらには神経に大きなダメージが加わります。
その結果、以下のようなメカニズムで頭痛が引き起こされます。

  • 後頭神経痛(首の神経の圧迫による頭痛) 
    首の骨(頸椎)の関節がズレたり、首の後ろを通る「大後頭神経」などが圧迫されたりすることで、後頭部から頭頂部にかけて広がるような頭痛が発生します。

  • 緊張型頭痛(筋肉の過度な緊張による頭痛) 
    事故の衝撃で首や肩の筋肉が損傷し、筋肉が過度に硬直します。
    これにより血流が悪化し、頭を締め付けられるような重い頭痛や頭重感が起こります。

  • 自律神経の乱れ(バレ・リュー症候群など) 
    首の周囲には、血圧や内臓の働きをコントロールする「自律神経(交感神経)」が密集しています。
    むちうちによってこの自律神経がダメージを受けると、頭痛だけでなく、頭重感、めまい、吐き気、耳鳴り、不眠、全身の倦怠感といった辛い症状が引き起こされます。

このように、頭部を打っていない追突事故の場合、頭痛の震源地は「脳」ではなく「首の筋肉や神経、自律神経」です。
交通事故で頭痛が出たら、整形外科へ受診し、首の専門的な検査と治療を受けることが大切です。

交通事故で頭痛が出たら、『まつもと整形外科』へ

脳神経外科の検査で「異常なし」と言われたのに頭痛が続く・・・

 

「事故後に頭痛がひどかったのでまずは近くの脳神経外科を受診し、CTやMRIを撮ってもらったけれど『脳に異常はありません』と言われた。
でも、頭痛や吐き気は一向に治らない…」

実は、まつもと整形外科にはこのようなお悩みを抱えてご来院される交通事故患者さまが後を絶ちません。
なぜこのようなすれ違いが起きるのでしょうか。

それは、脳神経外科で行うCTやMRI検査が「脳の出血、脳の腫瘍、頭蓋骨の骨折」などを見つけるための検査だからです。
先ほど解説したような、むちうちによる「首の筋肉や神経の微細な損傷」や「自律神経の乱れ」「筋肉の緊張」といったものは、脳の画像検査には一切写りません。

そのため、脳外科では「脳には異常がないから大丈夫です。
痛み止めを出しておきますね」と言われ、湿布と飲み薬だけを処方されて診察が終了してしまうことが少なくありません。
しかし、原因である首の筋肉のダメージや自律神経の乱れを根本的に治療しなければ、頭痛の辛さはいつまで経っても消えることはないのです。

交通事故による頭痛は『まつもと整形外科」でリハビリを

 

① 急性期(事故直後〜2週間程度)

 

消炎と早期からのアプローチ 痛みが強い時期は、無理に動かさず炎症を抑える治療を最優先しつつ、可能な範囲で早期から痛みを和らげる治療を行います。 

・薬物療法
鎮痛解熱薬や筋緊張緩和剤、湿布を処方し、強い痛みと炎症を速やかに和らげます。 

・物理療法:
微弱電流や消炎機器を用い、組織の修復を促します。必要に応じて頸椎カラー(ネック固定具)を着用し、首への負担を軽減します。 

・理学療法士による徒手療法(手技)
痛みが強い急性期であっても、炎症を悪化させないよう細心の注意を払いながら、マッサージのような優しい手技(徒手療法)を開始します。状態に合わせてストレッチを中心に固まった筋肉を早期から丁寧にほぐすことで、痛みの長期化を防ぎます。

② 亜急性期〜回復期

専門スタッフによる本格リハビリ 炎症が落ち着いた段階から、筋肉の柔軟性と血流を改善する本格的なリハビリへ移行します。

 ・理学療法士による徒手療法(手技)
 交通事故の衝撃で固まった首すじ、肩甲骨周り、背中の筋肉をさらにしっかりとほぐしていきます。頭痛の原因となっている「大後頭神経」の圧迫を緩和し、脳への血流をスムーズにします。 

・関節可動域訓練
痛みの出ない範囲で首や肩の関節をゆるやかに動かし、事故前の柔軟な状態へ戻していきます。 

・物理療法(温熱・牽引)
温熱療法(ホットパック等)で深部組織を温めて血行を促進し、頸椎牽引で首の隙間を広げて神経の圧迫を和らげます。

・自宅でできるストレッチ&姿勢指導
痛みが再発しないよう、理学療法士が日常の姿勢改善や自宅でできる簡単なストレッチ方法を直接指導します。

 

まつもと整形外科における「むちうち・頭痛」の専門治療体制

 

まつもと整形外科は、これまでに累計6,000名以上の交通事故患者さまの診療に携わってきた圧倒的な実績があります。
交通事故に遭われた患者さまが深い後遺症に苦しむことなく社会復帰できるよう、万全の体制を整えています。

  • 平日夜20時までリハビリ可能 
    頭痛やむちうちの治療は、継続したリハビリが大切です。お仕事や学業で日中の通院が難しい方でもしっかりと治療を続けられるよう、自賠責保険・労災保険をご利用の患者さまは平日夜20時(最終受付20時)までリハビリをお受けいただけます。

  • 自賠責保険の適用で、窓口での自己負担金は原則0円
    交通事故が原因の頭痛やむちうちの治療は、自賠責保険が適用されるため、患者さまの窓口負担金は原則0円でリハビリに通っていただくことが可能です。

  • 医師による的確な診断と、後遺障害診断書の作成
    万が一、長期間の治療を経ても症状が残存してしまった場合でも、整形外科専門医が医学的根拠に基づき、自覚症状や検査結果をしっかりと記載した「後遺障害診断書」を作成いたします。

交通事故の後、「頭痛が治らない」「薬ばかり飲んでいて不安だ」とお悩みの方は、決して一人で我慢せず、今すぐまつもと整形外科へご相談ください。

リハビリをする男性理学療法士

 

よくある質問(Q&A)

 

Q1. 脳神経外科でCTやMRIを撮って「異常なし」と言われましたが、頭痛が治りません。まつもと整形外科で診てもらえますか?
 A1. はい、もちろん可能です。
脳に異常がない場合の頭痛は、交通事故の衝撃による「首の筋肉の緊張」や「自律神経のダメージ」が原因であることが大半です。
まつもと整形外科では、交通事故による頭痛で苦しむ方の痛みを改善する専門的な投薬やリハビリを行っておりますので、安心してお早めにご来院ください。

Q2. 事故から数日経ってから頭痛や吐き気が出てきたのですが、これも交通事故の影響でしょうか? 
A2. はい、交通事故の影響である可能性が非常に高いです。
むちうちの症状は、事故当日や翌日は脳が興奮状態にあるため痛みを感じにくく、2〜3日後、あるいは1週間ほど経過してから強い頭痛や吐き気、首の痛みとして現れるのが大きな特徴です。
放置すると後遺症になりやすいため、できるだけ早くまつもと整形外科をご受診ください。

Q3. 頭痛薬(痛み止め)にずっと頼りたくないのですが、リハビリをすれば薬を減らせますか?
 A3. はい、リハビリによってお薬の量を減らし、最終的には手放すことを目指します。
お薬は一時的に痛みをブロックする大切な役割を持ちますが、根本原因である筋肉や神経の緊張を治すものではありません。
まつもと整形外科では、理学療法士の手技(徒手療法)や物理療法を組み合わせて首周りの状態を根本から改善することで、頭痛薬に頼らない身体づくりをしっかりとサポートいたします。

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まつもと整形外科では、整形外科専門医による診療、リハビリテーション、交通事故治療、骨粗しょう症治療など幅広い診療を行っています。

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著者

院長
松本 淳志 Atsushi Matsumoto

経歴

  • 済生会福岡総合病院
  • 製鉄記念八幡病院
  • 福岡市民病院
  • 九州大学病院
  • 九州医療センター
  • 福岡赤十字病院
  • 済生会八幡総合病院
  • 福岡青洲会病院

資格・所属学会

  • 日本整形外科学会 専門医(日本専門医機構)
  • 日本整形外科学会認定 運動器リハビリテーション医
  • 日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医
  • 日本フットケア学会認定 フットケア指導士
  • 身体障害者福祉法第15条指定医師(肢体不自由)
  • 難病指定医
  • 日本整形外科学会
  • 日本フットケア・足病医学会