こんにちは
4/24(日)に無事に新まつもと整形外科の内覧会がありました☆彡
心配されました雨も降らず、大変多くの方にお越しいただき、ホッとしています
総来院数はなんと570名を超えました✨✨ありがとうございます
リハビリ体験、簡易血糖検査、血管年齢検査、簡易骨密度検査などどれも行列ができましたが、業者さんたちのご協力もあり、スムーズに終え、感謝しています
スタッフもいつも以上に多い来院数の中頑張りました
5/6の開院まであと10日です
糖尿内科も始まります!
看板も新しく変わりました‼
準備は進んでおります!
患者様に今以上にご満足いただける対応ができるように、日々スタッフ内で会議を重ねて考えておりますので、今後もどうぞよろしくお願いします♡
5/6の新築開院の準備のため、大変ご迷惑をおかけ致しますが、ご了承のほどお願い申し上げます
こんにちは!
今回は『骨粗鬆症とは?』『骨粗鬆症の予防と検査』についてお話したいと思います
初めに
骨粗鬆症とは骨の強度が低下して、骨折しやすくなる骨の病気のことです。
骨粗鬆症により骨がもろくなると、つまづいて手をついたり、くしゃみをした時などのわずかな衝撃で骨折してしまうことがあります。骨粗鬆症による骨折から介護が必要になってしまう人も少なくありません。また、痛みなどの自覚症状がないことが多く、定期的に骨密度検査を受けることが大切です!
骨粗鬆症により折れやすい部位
背骨、脚のつけ根、手首、腕のつけ根が骨粗鬆症により骨折しやすい部位です。
背骨が体の重みで押し潰れてしますことを「圧迫骨折」と言い、背中や腰が曲がるなどの原因となります。
1カ所骨折すると、その周囲の骨にも負担がかかり、連鎖的な骨折につながりやすいため、早期発見、早期治療が重要です。
脚のつけ根は骨折すると歩行が困難になり、要介護状態になるリスクが高くなります。85%は転倒が直接の原因となっていますので、
骨粗鬆症の治療とともに、転倒予防も重要です。
骨粗鬆症の原因
原発性骨粗鬆症 |
続発性骨粗鬆症 |
・加齢…骨密度は女性の場合、18歳頃がピークで40歳半ばまでは、ほぼ一定を維持しますが、50歳前後から低下していきます。 ・閉経…女性ホルモンの分泌が低下すると急激に骨密度が減ります。 ・妊娠後、若年性など |
・副甲状腺機能亢進症などの内分泌疾患(関節リウマチ、糖尿病、生活習慣病など) ・ステロイド薬の長期服用 ・栄養性(胃切除、吸収不良症候群など) ・不動性(病気やけがなどで体が動かせない状態になるなど) |
骨粗鬆症の症状チェック
✅50歳を過ぎた ✅閉経した ✅以前より身長が縮んだ
✅背中や腰が曲がってきた ✅背中や腰に痛みを感じる
1つでも当てはまれば骨粗鬆症の可能性がありますので検査をお奨めします!
身長低下の主な原因は骨粗鬆症です。気になる症状があれば、そのままにせず、早めに医療機関を受診しましょう!
4センチ以上身長が縮んだ人は積極的に骨密度検査やレントゲン検査を受けることが推奨されています。
背中が曲がっていないかチェックしてみましょう‼ まっすぐな姿勢は耳、肩、腰骨が一直線になっています。鼻が胸より前に出ていれば、背中が曲がっているのかもしれません。
検査の方法
〇問診
気になっている症状や、閉経時期、病歴、食事や運動、生活習慣に関することなど、診断するうえで、大切な手がかりとなります。
〇骨密度検査
骨の強さを判定するための代表的な指標です。骨の中にカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定します。骨密度は若い人の骨密度の平均値と比べて自分の骨密度が何%であるかで表されます。
〇レントゲン検査
主に背骨のX線写真を撮り、骨折や変形の有無、骨がスカスカになっていないかを確認します。骨粗鬆症と他の病気とを区別するためにも必要な検査です。
〇身長測定
25歳の時の身長と比べ、どのくらい縮んでいるかは骨粗鬆症を診断する上での指標になります。
〇血液・尿検査
骨代謝マーカーという検査により、骨の新陳代謝の速度を知ることができます。骨代謝マーカーは血液検査、尿検査によって測定されます。骨吸収を示す骨代謝マーカーの高い人は骨密度の低下速度が速いことから、骨密度の値に関わらず、骨折の危険性が高くなっています。この検査は骨粗鬆症を他の病気と区別するためにも行われます。
骨粗鬆症の治療
骨粗鬆症の治療の目的は、骨密度の低下を抑え、骨折を防ぐことにあります。治療の中心は薬物治療(①骨を壊す働きを抑制する薬、②骨の形成を促進する薬、③骨の作り替えのバランスを整える薬)になりますが、骨粗鬆症の発病には、食事や運動などの長年の生活習慣も深く関わっています。そのため、薬物治療とともに、食事療法や運動療法も並行して行い、骨密度を高めていくことが重要です!
骨粗鬆症と診断され、薬物治療をはじめても、なかなか処方通りの服薬ができていないという報告があります。多くの場合骨粗鬆症の薬物治療は1~2年といった長い治療で効果が表れます。痛みが消えた、なかなか骨密度が上がらないからと、自己判断で薬を中断しないようにしましょう。薬が飲みづらかったり、服用が難しい場合はお気軽にご相談ください
骨密度を低下させない食事療法
カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなど骨の形成に役立つ栄養素を積極的に取りましょう!カルシウムとビタミンDを同時に摂ることで、腸管でのカルシウム吸収率が良くなります。
〇カルシウム牛乳、乳製品、小魚、干しエビ、小松菜など
※骨粗鬆症や骨折予防のためにカルシウムの摂取推奨量は、1日700~800mgです。
〇ビタミンD
サンマ、サケ、シイタケ、バター、卵など
〇ビタミンK
ほうれん草、納豆、ブロッコリー、キャベツなど
骨を強くする運動
骨は、負荷がかかるほど骨を作る細胞が活発になり、強くなる性質があります。散歩を日課にしたり、階段の上り下りを意識するなど、日常生活の中でも取り入れることができます。骨折予防に有効な運動は、ウォーキング、ジョギングなどありますが、体の状態に合わせて無理なく続けることが大切です。治療中の方や痛みがある方は、運動を開始する前に医師にご相談ください
最後に
痛みや症状がなくても、骨粗鬆症は進行している場合がありますので、特に女性は40歳を過ぎたら定期的に骨密度検査を受けましょう!閉経後の女性は可能であれば1年に1度検診を受けると良いとされています。男性も一度は受診しておくと安心です
当院では5/6の新築開院後より、エックス線骨密度測定装置(デキサ法)を導入します‼
【デキサ法】とは…微量なX線を当てて正確な骨密度を測定する日本骨粗鬆症学会のガイドラインにおいても推奨される優れた検査方法です。骨折しやすい腰の骨と股関節の骨を直接測定し、より、正確な診断をすることができます。
骨粗鬆症診断のガイドラインでも腰椎と股関節の計測が推奨されています!
骨粗鬆症による骨折を防ぐには、早期発見と対処が大切です‼
骨の状態を把握するために、ぜひ検査することをお奨め致します☆彡
こんにちは。まつもと整形外科の理学療法士の鶴元です。
最近、妊娠前や妊娠後、加齢による頻尿や尿漏れ、腰痛に悩んでいませんか?
もしかすると骨盤底筋群の緩みが原因かも!?
骨盤底筋群とは
·骨盤の底にハンモック状に広がっている筋肉群
·膀胱、子宮、直腸などの骨盤内にある臓器を支えている
·骨盤や脊柱の安定性(姿勢保持)
·排泄コントロール
⇒骨盤底筋群を鍛えたりリラックスさせたりすることで、上記にある頻尿や尿漏れ、腰痛などを改善できる効果があります。
骨盤底筋群の働きが悪くなると?
分娩や加齢、体重増加による骨盤底筋群の緩みが生じ、骨盤帯の機能低下が原因で頻尿や尿漏れ、股関節痛、腰部痛など様々な症状が起こります。
いきなりですが、皆さんはご自身の標準体重をご存知ですか?
身長✖︎身長✖️22=標準体重
この式に当てはめて計算してみましょう。
標準体重の前後約10kgは普通体重範囲となっています。
普通体重範囲以上の方の中で、頻尿や尿漏れ、腰痛などお持ちの方は骨盤底筋群を鍛えてみましょう!
早速!鍛え方とリラックス方法に移ります。
・骨盤底筋群と、共に働く筋肉の鍛え方
【方法】
仰向けで寝て膝を90°曲げ、両手をお腹にのせる。
鼻から息を4秒かけて吸い、息を1~2秒程止めてから、口から8秒かけて吐いていく。
これを1回1~5分、1日3回行なってください。
【方法】
仰向けで寝て膝を90°曲げ、両手をお腹にのせる。
その時、股の間にクッションやタオルを挟み、落とさないようにします。
最後にお尻を上げて肩と膝が一直線になるようにします。
上げた状態で10秒キープ。これを1セット3~5回、1日2セット行なってください。
※痛みがある場合は中止してください
【方法1】
仰向けになり軽く膝を立てて足を開きます。
肛門·膣·尿道を10秒間ぎゅーっと締め、その後10秒間リラックスします。これを10回繰り返します。
【方法2】
仰向けになり軽く膝を立てて足を開きます。
肛門·膣·尿道を意識的に「素早く締め、素早く緩める」。これを10回繰り返します。
※仰向けになれない方は背筋を伸ばて浅めに椅子に座り、肩幅程度に足を開いて行ってもOK!
・骨盤底筋群のリラックス方法
【方法】
まず四つ這いになり背骨が真っ直ぐになるようにします。
次に(キャット)骨盤を持ち上げながら背中を上げて丸くなるように伸ばします。
その時、おへそに目線を向けましょう。
最後に(ドック)骨盤の位置を元に戻し、背中を反らせます。
その時、目線を上げて肩甲骨を寄せるように意識しましょう。
1セット10回繰り返し、1日2セット行なってください。
※痛みがある場合は中止してください
【方法】
上記(鍛え方同様)
※腹式呼吸はトレーニングにもなり、合わせて骨盤底筋群のリラックスにもなります。
※継続が必要になるため無理のないように実施してください。
★膀胱訓練
尿意が生じても我慢することで膀胱が広がり、尿をためることができるようになる可能性があります。
○方法
①尿意を感じてから、まず5分我慢してみましょう。
②徐々に我慢する時間を伸ばしましょう。
※約15分程度我慢できるようになればOK!
※ただし膀胱炎など炎症が起こるまで我慢するのはやめましょう。
当院では他にも患者様に合わせたリハビリや自宅で簡単にできる運動方法などを提供させて頂いております。
もし、お体でお悩みがある方は整形外科へご相談ください。
4月に入りました🌸
今年の新卒リハビリスタッフは理学療法士2名、作業療法士1名の計3名が入職しました
とても緊張しながらも、朝礼で「頑張ります!」と元気に挨拶されました
これからよろしくお願いします❣❣
理学療法士:山下麻美 趣味:ヨガ、映画鑑賞、ドライブ🚙 一言:入職したばかりで至らないこともあると思いますが、日々勉強に励み、患者様のお役に立てるように頑張ります!
作業療法士:森下瑠莉奈 趣味:ゲーム、アニメ 一言:至らない点も多々あるかと思いますが、精一杯頑張りたいと思います❣
理学療法士:近藤創人 趣味:映画鑑賞 一言:患者様に寄り添えるような理学療法士になりたいと思います。宜しくお願いします!
4月からリハビリスタッフの制服も新しく変わりましたので、みんなで写真撮りました📷
セラピスト14名になりました☆彡 新しい制服で、これからも患者様に寄り添って、リハビリ頑張ります!! 宜しくお願いします😊
とてもカッコイイです♡(※撮影時のみマスクを外しています)
いつもブログへのご訪問ありがとうございます
まつもと整形外科がYouTubeデビューしました
☝こちらをクリック
第1回目の動画は当院のコロナ対策についてです
今後も院内情報や施設紹介、スタッフ紹介など、動画を投稿していきたいと思います
ぜひチャンネル登録をお願い致します
こんにちは
総務の請関です
昨年の4月1日に新卒の理学療法士として入職された、仲さんと鶴元さんが1年経ちました✨✨
1年前は初々しかった仲さんと鶴元さんですが、1年間先輩たちからしっかり研修を受け、1人1人の患者様と向き合い、患者様からも信頼される立派な理学療法士さんになられました
2人のプリセプターだった高田OTと渡邊PTから色紙の贈呈がありました☆彡
院長とリハビリスタッフみんなからです♡
明日4月1日より、リハビリ部は今年度の新入職スタッフが入ります
先輩になって、今後は後輩の良いお手本となってくださいね
こんにちは
3月29日をもってリハビリ助手の劉さんが退職されました
最後にリハビリ室でみんなで写真を撮りました✨✨
大変寂しくなりますが、まだまだ若い劉さんの夢を応援しています
そして、まつもと整形外科は4月からどの部署も新しいスタッフが入職しますので、
またブログやインスタでも紹介していきます!
よろしくお願いします
こんにちは、総務の請関です
今、久留米は桜が満開でとてもキレイです
新しいまつもと整形外科と同じ敷地にある『きたはら薬局』さんが完成し、
昨日引き渡しだったようです✨✨
代表取締役で薬剤師の北原さんが搬入作業中で忙しい中、快く写真撮影を引き受けてくださいました
中も少し拝見しましたが、受付とお薬を渡すカウンターも広く、搬入された後が楽しみです
クリニックは足場が取れて外観が見えるようになりました❣
4/24(日)は内覧会がありますので、業者さんにも頑張っていただき、感謝しています
当日は
☆簡易骨密度測定
☆リハビリ体験
☆血管年齢検査
☆簡易血糖検査
などもできるようにご用意していますので、ぜひご来院ください
お待ちしています♡♡
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」、理学療法士の宗です
肩や腕のしびれや肩甲骨周囲の痛みにお困りの方はいらっしゃいませんか?原因の一つして考えられる、「胸郭出口症候群」についてお話します。
◎胸郭出口症候群とは?
肩や腕の痛みや、しびれ、手の動かしにくさといった症状がみられます。胸郭出口という神経や血管の通り道が、牽引または圧迫されることで症状を引き起こします。自覚症状が強いにも関わらず、周囲に理解されにくい病気の一つです。
参考文献:病気がみえるvol.11運動器・整形外科 岡庭豊
◎どんな人がなりやすい?
首の長いなで肩の20~30代の女性(牽引ストレス)、または筋肉質の30代男性(圧迫ストレス)がなりやすいとされています。
◎よくある症状
肩や腕の疼痛、しびれ、だるさ、肩こり、握力低下といった症状がみられます。この症状は、姿勢により変動することがあります。手を挙げることで症状が誘発されることが多いです。
血行障害がある場合は皮膚が白くなったり青紫色になったりすることがあります。
◎セルフチェック
自宅で簡単にできる「Roos test」を紹介します。
①下のイラストの姿勢で、グー・パーを繰り返し行います。
②腕の痛みやしびれなどが原因で、3分間続けることができなければ、胸郭出口症候群の疑いがあります。
◎治療
リハビリでは、胸郭出口周囲の筋肉をほぐしたり、姿勢の改善を図ったりします。ホットパックといった温熱療法を組み合わせて行うこともあります。また、日常生活動作の改善を図ります。荷物を手にぶらさげない、長時間の事務作業を避けるといったことが症状改善に繋がります
◎セルフエクササイズ
牽引が原因で症状が出ている方は、肩甲骨周囲の筋力低下が一因として考えられます。
下図のように、両肩を持ち上げて降ろすような運動をすることで、症状改善が見込める場合があります。1日10回3セットを目安に始めてみましょう✨✨
参考文献:整形外科リハビリテーション 神野哲也
当院では患者様の症状、日常生活動作を評価しながら、リハビリを行わせていただきます。気になることがあれば、お気軽にご相談ください
こんにちは
3月20日(日)に無事に餅まきが行われました
天候が心配されましたが、たくさんの関係会社さんにご協力いただき、スムーズに開催できたことを感謝しております
朝10時頃からヨーヨー、射的、スーパーボールすくい、輪投げなどのイベントから、
たくさんの患者様やご近所の方にご参加いただき、12時からの餅まきには敷地が満員になりました
小さなお子様もお餅とお菓子をたくさん抱えて嬉しそうに帰って行かれ、微笑ましかったです♡
スタッフもお子さん連れて参加したりと貴重な経験と思い出になりました
次は4月24日(日)に内覧会があります✨✨
あと1か月で内装も完成され、スタッフ一同楽しみにしています
内覧会までにはしっかりお出迎えできるように準備を頑張っていきます❣❣
たくさんの方のご来院をお待ち致しております♡♡
こんにちは
今日の久留米は、昼間20℃近くまで気温が上がり、春の陽気です
まだ、朝晩の寒暖差がありますので、体調管理には気を付けていきたいですね
昨日は3/14 ホワイトデーでした
女性スタッフがとても多いまつもと整形外科ですが、院長と男性スタッフより、バレンタインのお返し頂きました
ありがとうございます
甘いものを頂いて、元気に笑顔で新しいまつもと整形外科に向けての準備を頑張っていきます
こんにちは!
先日、経営発表会が行われ、院長より組織が成長するためのポイント
①素直さ
②思い込みに縛られない
③慢心しない
④小さなプライドを捨てること
⑤「自分をどう活かすか、何を行動するか」を意識すること
などのお話がありました
また、求められるリーダー像として、人に相談される、頼られる人望を備えるためには、細かいところまで注意深く見る「虫の目」、全体像を見渡す「鳥の目」、時代の変化をとらえて先を読む「魚の目」の「3つの目」が不可欠との教えを頂きました☆彡
5/6に場所も建物も新しくなり、まつもと整形外科は新しく生まれ変わります
医療事務、看護師、セラピスト、リハビリ助手、各部署の主任からも現状報告と今後の目標が発表され、建物だけではなく、人として、組織としてもさらに大きく成長できるように取り組んでいきたいと思っています✨✨
今後も地域の皆様に、もっともっと安心して通院頂けるクリニックを目指していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します
こんにちは
3/5㈯に建築中の新まつもと整形外科で電気配線の打ち合わせがありました
たくさんの関係会社さんに遅くまで協力して頂き、無事に確認作業が終わり感謝しています
コンセントやLANケーブルの位置を確認することで,院内イメージができ、完成がますます楽しみになりました♡♡
3月20日(日)にはもちまき4月24日(日)には内覧会
を予定していますので、
ぜひご参加ください
こんにちは
最近はコロナウイルスにより外出する機会が減ってしまった方や、在宅ワークに切り替わった方が多いことと思います。
健康維持のため、早朝よりウォーキングなど行っている方もよく見かけます…
当院に通院されている患者様からは、外出を控える中で運動量が減り、体重が増加してしまった、筋力が落ちた気がする・・・などの声も聞かれます。
上記と同じような心当たりがある方、お悩みがある方はいらっしゃいませんか?
今回は自宅内でも簡単にできる『有酸素運動』についてもお話させて頂きます
【有酸素運動とは・・・】
ウォーキングやジョギング、水泳など長時間継続して行う運動のことを指します。
上記の運動を行う中で、体内の脂肪や糖が酸素とともに運動中の筋収縮を促すエネルギー(アデノシン三リン酸:ATP)を作り出すことから有酸素運動と呼ばれています。
💡接種されたエネルギー源の中で糖質(グリコーゲン)は骨格筋や肝臓に、余りを中性脂肪として蓄えられます。
蓄えられたグリコーゲンを二酸化炭素と水に分解しそこで生産されるATPをエネルギー源として運動時に使います。
グリコーゲンの量にも限界があるため、長時間の運動が難しくなります。
そこで残りの体脂肪をエネルギーとして使用する形となります。体脂肪を分解するには大量の酸素が必要となり、酸素を取り入れることでエネルギー産生を繰り返すことが有酸素運動となります
【主な目的・効果】
*脂肪燃焼
*呼吸器、循環器の機能向上
*体力向上
*高血糖、脂質異常、高血圧、動脈硬化の予防・改善
*生活習慣病の予防・改善
◎体脂肪を分解する酵素は体温が高くなると活性を高めるため、運動による体温の上昇とともに血流の促進が図られ、体脂肪を燃焼しやすい状態となります。一度燃焼が始まると、体脂肪を燃焼しやすい状態が数時間継続します。
※注意点
「長時間継続」と記載しましたが、むやみに長く歩いたり、負荷の高い運動を続けることは、心臓への負担や怪我の原因につながってしまいます。「ややきつい」ぐらいを目安に週3~5回程度続けると効果が期待できるとされています
また、20分~30分以上を目安とされていますが、連続して困難な場合は、1日30分を目標に5分~10分程度の運動を数回に分けて行うことも効果が期待できるとされています
運動を実施する際は、ご自身の疲労感に合わせて、継続的にできるように調整してください
【簡単にできる有酸素運動】
簡単に道具もなくできる運動ですので隙間時間を活用して実践してみてください
コロナだから運動できない…、コロナ太りしちゃった…
そんな悩みを解消していきましょう
≪足踏み運動≫
※立体が不安定な場合や、負荷により疼痛がある方は、椅子に腰かけて行ってください。
猫背の姿勢にならないように、肩の力を抜き、腕を振りながら行います。
『時間』:まずは30秒~1分間を目標に行ってみましょう!疲労度に応じて、徐々に時間を延ばしていくと負担軽減になります。
『回数』:1秒間に2歩ペースが理想ですが、ご自身のペースで行っていただいて構いません。股関節を60度~90度まで引き上げることにより、効果が期待できます
痛みが出る場合は無理なく上がるところまで短時間でも良いと思います
≪踏み台昇降≫
※自宅の階段などを利用し、足を交互に上げ下ろしします。不安がある場合は手すりを用いても構いません!
猫背の姿勢にならないように注意してください。
『頻度』:週2~3回
始める際は長時間連続してではなく、1分程度の少ない時間から無理なく行ってください。疲労に応じて、5分~10分程度と時間を延長してください
負荷量はやや高い運動であるため、踏み台を高くしすぎたり、疲労が続いている状態では行わないように注意してください。
≪軽いウォーキング≫
※これは運動されている方はほとんど実践しているものかと思います。
比較的平坦な道で行うと負荷をかけ過ぎずに行えます。
『時間』:20~30分/1日 程度 疲労に応じて、徐々に時間を延長してください
歩くペースは一定で行えるような速さで構いません。
ご自身のペースで、肩の力を抜き、体が曲がらないように行ってください。
連続での歩行が難しい場合、まずは5分程度から始めてみてください。
歩きだと痛みが出る…という方で自転車に乗れる方は、歩きではなく、自転車に置き換えても効果的です
当院では筋力訓練含め患者様に合わせたリハビリを提供させて頂いています。
もし、お体でお悩みがある方はぜひ整形外科へご相談ください
こんにちは
2月より看護師1名、3月より理学療法士1名が新しく入職されました
✿近藤恭子✿ 趣味:映画鑑賞 患者様のために笑顔で丁寧に対応させて頂きます😊 よろしくお願いします❣
★小塩龍輝★ 趣味:漫画・ゲーム 患者様の力になれるように精一杯頑張ります‼よろしくお願いします!
今後も施設を拡張し、5月の新築開院に向けてどの部署もまだまだ入職予定です
ブログやInstagramでも紹介していきますのでどうぞよろしくお願いします
こんにちは
採用担当の請関です
国家試験を受験された皆様、お疲れ様でした
当院ではまだまだ一緒に働いてくださるセラピストの仲間を募集中です
現在、理学療法士10名+作業療法士1名の計11名が在籍しています。
2022年5月には近隣に新築で新しく生まれ変わります!!
施設見学も随時承っておりますのでご興味がある方は
お気軽にinfo@m-seikei.netまでメールでお問い合わせください😍😍
下記からもエントリーもできます。
楽しい職場なので是非おまちしてます🤩✨✨✨
1年目の仲良しコンビ♡鶴元君(左)と仲君(右)です 入職してこの1年間はどうでしたか? ⇒まつもと整形外科での新人教育では専門的なことから社会人としてあり方など、様々な点から指導して頂きました。特にPT・OTの先輩方にはすごく感謝しております。有給や希望休も取りやすく、福利厚生もしっかりしているため予定も立てやすいです✨今後の目標は患者様に信頼され、目標とされる理学療法士になりたいです!!
私たちと一緒に働きましょう❣❣ おまちしてまーす♡♡♡
当院では、巻き爪(陥入爪)の治療としてフェノール法での手術を行ってきましたが、外来数増加に伴い手術時間の確保が難しくなり、患者様にもご迷惑をおかけすることから一旦中止する方針としました
すでにご予約いただいている患者様に関しては予定通り実施していきます。
また、怪我(ケガ)による縫合処置などはこれまで通り行っていきます
ご迷惑をおかけしますが、今後とも宜しくお願い申し上げます
院長 松本 淳志
こんにちは
今回は10分で痛みなく検査ができる骨密度測定のご案内です
●50歳以上の3人に1人が骨粗鬆症に~
●症状が出ず、自分では気づきにくい~
●将来の寝たきりの大きな要因に~
これらを予防し、安心するためにも、1つでも項目に該当する方は
検査を受けることを推奨されています‼
✅50歳を過ぎた ✅背中が曲がってきた
✅身長が縮んだ ✅閉経した
少しでも気になる方はお気軽にご相談ください😊
※検査のご予約は不要ですが、毎週金曜日の午前中は検査を実施しておりませんので、
予めご了承ください☆彡
こんにちは
まだまだ寒い日が続いていますが、2月も半ばになり春も少し近づいてきました🌼
まつもと整形外科は5月から新しい場所で、新しく生まれ変わりますが、節目の季節でもある春になると、3月、4月は特に新生活が始まったり、引っ越し予定の方やご家族の引っ越し作業の手伝いをされる方もいらっしゃるのではないでしょうか
今回はそのような引っ越し作業等で重たい物を持った時や、日常生活でも急に腰をひねるなどの動作で引き起こされてしまうぎっくり腰についてお話したいと思います
【ぎっくり腰とは】
重いものを持った時や、急に腰をひねるなどの動作、また、ただ立ち上がるだけの動作でも引き起こされてしまう痛みの名称で、正式名称は急性腰痛症といいます。突然強い痛みが出現し、症状が強い場合はその場から動けなくなってしまうこともあります。欧米ではその激しい痛みから「魔女の一撃」とも呼ばれます。
多くは1週間~2週間程度で自然に回復していきますが、数か月といった長期にわたり痛みが持続するケースもあります。
レントゲンでは明確な異常が見つからないことも多く、また神経症状は伴いません。そのため、強い痛みが続く、また下半身に痛みやしびれといった症状が出現した場合などは、背骨の骨折である脊椎圧迫骨折や椎間板ヘルニアなどの他の病気が隠れている場合があります。
そのため、自分で判断せずに、早めに医療機関を受診することをお勧めします!
【原因】
痛みの原因ははっきりわかっていません。
原因として考えられているのは腰の背骨の関節や軟骨に過剰に力がかかって怪我をしたような状態、また、腰を支える筋肉やすじなどの組織の損傷などが多いと考えられます。
力仕事や長時間の立ち仕事、座り仕事をする方など慢性的に腰に負担がかかっている方、運動不足の方、睡眠不足で体調が整っていない方など筋肉の血流が悪く、柔軟性が低下している方は引き起こす要因と考えられます。
また、ストレスなど精神的な負担も発症に関わっていると考えられています。
【治療】
基本的に安静といわれますが、痛みに応じて日常生活を送っていただく方が回復が早いという報告もあります。日常生活で動けるように痛みが強い場合は、痛み止めの薬や湿布を用いて症状を緩和していきます。またコルセットなどの装具を使うこともあります。コルセットを着用することで腰を支えてくれるため、起き上がりや立ち上がりなどの動作が楽になります。コルセットは長時間着用すると腹筋や背筋などの筋力が弱るといわれていますが、長時間着用しなければ筋力が弱ることはほぼないと考えます。
筋肉が硬くなって痛みがある場合には、マッサージにより筋肉の緊張を緩め、循環をよくすることで疼痛緩和を図ることが有効と考えられます。ただし、ぎっくり腰ではなく違う病気が潜んでいた場合には、マッサージを行うことで痛みを悪化させてしまう可能性があるので注意が必要です。
【予防】
まずは腰の筋肉に負担をかけず、筋肉を柔らかい状態でキープするために背骨を支える筋肉の柔軟性を高めたり、筋力を鍛えることが重要です。また、床の物を拾うときの動作は、腰を曲げて行うと腰に負担がかかるため、膝を曲げて腰を落として取ることで腰への負担を軽減できます。
普段からの姿勢や動作、運動を心がけていくことが大切になります
【予防のための運動】
例:腹式呼吸
①仰向けに寝て膝を立てます。(膝を立てることで横隔膜が動きやすくなります)
②手を胸とお腹の上に置きます。(右手は胸の上、左手はお腹の上など)
③鼻から息を吸い込み、お腹が膨らむのを感じます。(胸に置いた手はあまり動かないことを確かめます)
④口から息を吐き、お腹がへこんでいくのを感じます。(あまり力は入れずに行います)
※そのほかストレッチやスクワットなどの運動を無理のない範囲で行うこともおすすめです。
【最後に・・・】
今回、お話ししたように動作時に急に腰痛が生じ、動けなかったりする場合にはぎっくり腰が疑われます。しかし、医師の判断による治療がない場合は、より悪化させてしまう恐れがあります。また、他の病気が隠れていることもありますので、まずは整形外科を受診することをお勧め致します。
気になる症状がある方はお気軽にご相談ください
こんにちは
今回は1月より入職された3名のスタッフを紹介致します
リハビリ助手❀沢水満菜さん
看護師❀山口夕子さん
受付❀高原千里さん
患者様が安心して治療ができるように、笑顔で各部署連携して頑張っていきますので
どうぞよろしくお願い致します
こんにちは
寒い日が続いておりますが、体調を崩されたり、痛みに悩んではいらっしゃいませんか?
今回は様々な原因で症状が出やすい肋間神経痛についてお話ししたいと思います
❀はじめに・・・
【肋間神経痛とは??】
「肋間神経痛」とは疾患名ではなく、肋骨に沿っている神経を肋間神経と呼びますが、
この肋間神経が痛む症状を肋間神経痛といいます。
❀このような経験や痛みで悩んでいませんか?
✅ 胸のあたりが急に電気が走ったように痛む
✅ 咳やくしゃみの時に痛みが強くなる
✅ 帯状疱疹を経験したことがある
✅ 背中やお腹まで痛みが広がることがある
✅ 疲れが出ると痛みが感じやすくなる
✅ 深呼吸すると痛みが走る
【肋間神経痛の症状】
肋骨に沿って起こる比較的鋭い痛みです。肋骨、脇腹、みぞおち、背中や脇の下など、
患者様によって痛みを感じる部位や痛みを感じる強さも違います。
左右どちらかに痛みが出ることが多く、様々な要因によって発症します。
特に深呼吸した時や、体を動かした際に、突然強い痛みが生じることが特徴です。
【肋間神経痛の原因とは?】
大きく分けて「原発性肋間神経痛」と「続発性肋間神経痛」の2種類に分けられます。
・原発性肋間神経痛・・・ストレスや悪い姿勢が主な原因
(ストレス過多、長時間のパソコン作業、肩こりがひどい等…)
※個人差はありますが、発作的にズキズキするような痛みが生じ、比較的速やかに症状が治まることが特徴です。
・続発性肋間神経痛・・・病気や外傷などが主な原因
(帯状疱疹などウイルスの炎症、骨折、事故の影響、骨粗鬆症による圧迫骨折等…)
※体勢を変えたり、前かがみになるなど肋間神経に圧力がかかる体勢になったときなどに強い痛みが起こります。
また、帯状疱疹が原因の場合は、ヒリヒリするような痛みが生じることがあります。
【肋間神経痛の治療方法】
動くと痛みが増す場合はお早めに整形外科を受診されてください。
内服薬(消炎鎮痛剤や神経障害性疼痛薬)や湿布の処方が一般的な治療法です。
これらの治療と並行して、運動療法や物理療法が行われることもあります。
❀原因がわからないことも多く、ご不安が強くなることもあると思います。必要に応じて、
提携病院にてCT撮影など精密検査を行うこともできますので、安心してご相談ください
【肋間神経痛の予防には】
同じ姿勢を長時間続けない(15分に1回程度体を動かす
)
適度な運動を続ける(ウォーキング
、ストレッチなど…)
ストレスを抱え込み過ぎないように日頃から発散方法を見つけておく
❀最後に・・・
痛みで悩まれると、大変お辛いですので、症状がある方はお気軽にご相談されてください
こんにちは
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」総務の請関です
1月に入って、久留米市でも感染力が極めて強いオミクロン株の影響により、
感染が爆発的に増加し続けている状況です
そのような中、院内での感染対策はもちろんですが、スタッフの3回目のワクチン接種も進んでおり、
2月中には、ほぼ全職員の接種が終了予定です☆彡
私自身も3回目接種が終わりまして、翌日に少し倦怠感や関節痛がありましたが、
2日目以降は特に問題なく過ごしています
スタッフ同士や患者様が少しでも安心して診療やリハビリができるように、
今後も最大限の対策を考え、実行していきたいと思います‼
皆様にもご協力頂きながらにはなりますが、どうぞよろしくお願いいたします
~新型コロナ感染症の1日も早い終息を願っています~
まつもと整形外科
総務 請関
現在、新型コロナウイルス感染症の拡大阻止、感染予防のため、スタッフ一同
院内でのコロナ対策を十分に取り組み、患者様にもご協力いただきながら診療を行っています☆彡
診察は、朝9時頃が比較的空いている状況です‼
密を避けて頂くためにも、
混雑状況を参考にぜひご来院ください
こんにちは!!久留米市安武町『まつもと整形外科』作業療法士の高田です
『マッサージあとの体の痛み、凝り、だるさ、、これって何?』
リハビリや治療院に行ったあと、
余計に痛くなったり、だるく感じるなどの症状はでていませんか?
今日は『揉み返し』について説明したいと思います。
・揉み返しとは?
リハビリに行き、帰ってきたら余計に痛くなった・だるく感じるなどの症状を
揉み返しといいます。手技やマッサージなどが強すぎたり、強い圧刺激により、
筋の炎症や微少な損傷がおこり、結果、筋を余計に硬くしたり、筋緊張が強まる
ことで起こります。
また、一箇所にコリや痛みの原因となる老廃物が溜まっていて、それを一気にほ
ぐすことで、血液がリンパに流れ出し、むくみや倦怠感といった症状が起こるこ
ともあります。これを好転反応(マッサージで体が歪んでいた部分が修復され、正
常な状態へ戻ろうとする時に出てくる反応)と呼ぶこともあります。
・揉み返しの原因って何?
揉み返しはマッサージの上手下手はあまり関係なく、ある程度の強度のあるマッ
サージでも、揉み返しが出る人と出ない人に分かれます。
1 圧の強さ
症状に対して強すぎる圧で刺激してしまうと、筋が傷つき、揉み返しか起こりま
す。また体型や筋量を無視して圧をどんどん強くしてしまうと、筋を傷つける可
能性があるため、施術者側が強さを見極める必要があります。
ほぐしたい筋に対してまっすぐに押したり、こねるように刺激したり、表面をは
がすように行うこともありますが、慣れていない人が受けた場合、揉み返しがお
こりやすくなります。最初は、軽めのマッサージから徐々に刺激に慣れていくこ
とが大切です。
2 手技、マッサージに慣れていない
全く治療などをしたことがなく、初めて施術を受ける方は、カラダが慣れていな
いため、揉み返しが起こりやすくなります。
3 老廃物が溜まりすぎている
痛みなどの症状があるにも関わらず治療やマッサージを受けず、自宅でも全くケ
アを行っていない場合は老廃物が溜まりに溜まっている場合があります。その時
に刺激を入れると、老廃物が一気に流れ出し、カラダにむくみや倦怠感をおこす
ことがあります。
4 運動不足
主に筋を刺激して、ポンプ作用を促すことにより、筋をほぐしていきます。これ
は自身で運動したときと同じメカニズムを手動的に行うため、普段運動不足の人
は筋肉痛のような症状がおこります。
よって、日頃からのこまめな運動やストレッチは大切ですね☆
3.4の場合は、好転反応ともいわれ、いい結果とも言えます。
揉み返しのすべてが悪い反応ではありません。しっかりと対処すれば、その後の
経過はとてもよくなります。「適度な圧力」を見極め、心がけながらリハビリを
行っていきます。
当院でも、リハビリ後の揉み返し等があれば対応させていただきますのでお気軽
にご相談ください。リハビリ介入前に、その時の症状や怠さ、痛みなどがあれば
症状に応じてリハビリ内容を調整していきます。
・揉み返しがきたときどう対処すればいい?
NG 温める
お風呂に浸かると全身の血行が良くなります。血行が良くなると、もみかえしに
よって炎症が起きている場所の血行も良くなり、炎症が強くなってしまうので温
めないようにしましょう。症状が軽減、改善したら、温めて回復を促していきま
しょう。
NG ストレッチ
ストレッチは筋繊維を伸ばしてしまうため症状が強くなる可能性があります。も
み返しがある間は安静に過ごしてください。
NG 飲酒
飲酒は血行を良くするため、炎症が起きている部位の血行も良くなり痛みが強く
なる可能性があるので出来るだけ避けることをお勧めします。
OK アイシング
揉み返しは筋肉が傷ついて炎症を起こした状態です。揉み返しを軽くするため
には、筋肉の炎症を鎮めることが効果的とされています。アイシングは冷やすこ
とによって毛細血管を収縮させ腫れや痛みを抑える効果があるため、揉み返しを
軽くするために有効とされています。アイシング(冷やす)は5~10分間程度行って
様子を見てみましょう。
最後にはなりますが我慢できない辛さになった場合には、早めに診察を受ける、
もしくはリハビリへお気軽に御相談ください。
こんにちは!久留米市安武町『まつもと整形外科』理学療法士の中尾です。
転倒などにより膝をぶつけてしまい痛みや腫れが収まらない方はいらっしゃいませんか?
今回は膝蓋骨骨折についてお話させていただきます。
膝蓋骨骨折とは…
膝蓋骨とは膝のお皿のことで膝の曲げ伸ばしの補助など重要な役割を担っています。
膝蓋骨骨折の原因には2種類あり膝蓋骨を打撲した場合と急激に膝を曲げられた場合とがあります。
膝蓋骨骨折には縦骨折、横骨折、星状骨折の3種類があり、中でも重症度が高いのは
横骨折と星状骨折です。
横骨折 星状(開放)骨折
症状
膝蓋骨を骨折してしまうと腫れにより膝の前方の痛みが強く歩行が困難になってしまいます。その他にも
・膝の曲げ伸ばしが困難になる。
・歩行が不安定になる。 等が挙げられます。
治療
手術療法を行わない保存療法と手術療法があります。
・保存療法
骨折していても大きくずれていない場合は膝を伸ばした状態で約1ヶ月間ギプスによる固定を行い骨が治癒してから膝を伸ばす筋力の訓練等を行っていきます。
・手術療法
3つ以上に割れている場合やお皿の骨同士が大きく離れている際は手術療法を選択します。
手術では針金などで骨同士を固定し治癒を待ちます。
手術後はリハビリとして膝関節が固まらないよう曲げ伸ばしをしたり、筋力訓練を実施します。
・リハビリ
保存療法の場合、骨を癒合させるために約1ヶ月程度ギプス固定を行い経過を見ながら徐々に膝の屈伸運動を開始します。
上の図のように手で足をゆっくり曲げていき、痛みのない範囲を動かすようにしましょう。
注意点
・転倒などにより膝をぶつけてしまい腫れや痛みが引かない場合は膝を無理に曲げるのはやめましょう。骨折の場合無理に曲げると筋肉に引っ張られ骨同士が離れてしまう恐れがあります。膝蓋骨骨折の疑いがある場合はできるだけ早く病院で検査してもらうようにしましょう。
全国でオミクロン株による新型コロナウイルス感染の第6波が広がりをみせています
当院では患者様に安心して診察やリハビリを受けていただけるよう、以下の取り組みをしております
①全職員が新型コロナウイルスワクチン接種を行っています
2022年1月下旬から2月にかけて、3回目のワクチン接種を行う予定です。
②理学療法士はマスク、グローブ、エプロン、ゴーグルまたはフェイスシールドを着用しております。
③患者様ごとに毎回ベッドを消毒しております。
➃待合室、診察室、リハビリ室の窓は常時開放しています。
⑤問診票で使用するボールペンは一人ひとり、使用後に毎回消毒しております。
⑥物理療法の機器の前には、アルコール性ウエットティッシュを常備しており、ご自由に使用できます。
皆様には大変なご不便をおかけしますが患者様、スタッフ、ご家族の皆まさを守るためにも必要な対策であり、今後とも気を緩めずにコロナ対策を徹底していきたいと思います
宜しくお願いします
肩の痛み 四十肩(五十肩)について
こんにちは、久留米市安武町にある「まつもと整形外科」の理学療法士の野口です。 今回は、「四十肩(五十肩)」についてお話したいと思います。
四十肩(五十肩)と言いましたが、実はそのような病名は存在しません。40歳代から50歳 代に多い肩の痛みが多く、そのために「俗称」としてそう言われています。
原因にもよりますが、四十肩(五十肩)は「肩関節周囲炎」という病名がつけられます。 肩関節を動かす筋肉が使い過ぎなどの影響で炎症を起こしてしまったり、肩関節を包んで いる関節包という膜が炎症を起こし癒着(周りとくっついてしまう)してしまったりしま す。そのことにより、肩を動かしたときに痛みが生じたり、動かせる範囲が狭くなったり する症状のことを言います。
それらの症状が40歳代や50歳代に多くみられるために四十肩 (五十肩)と言われるようになったとされています。
症状としては、肩を前や後ろ、横など様々な方向に動かそうとすると硬くて動かせなかっ たり痛みが出たりします。また、肩を動かしたときに腕や首に痛みがみられたりすること があります。この症状の難しいところは、数か月で自然に治ったり、1~2年、それ以上続 いたり、様々な症状がみられるということです。そのため以前に肩が痛かった時はいつの 間にか治っていたので今回も様子をみていたらどんどん痛くなって動かせなくなったとい う話を聞くことがあります。このように様々な症状を呈することがありますので、肩の痛 みを感じたら一度診察を受けていただき相談されることをお勧めします。
診断として、問診や動作確認、レントゲンがあります。レントゲンでは肩を動かす筋肉に 石灰沈着がないか、関節に変形がないかなどの確認を行います。場合によって、超音波検 査やMRI検査によって詳しく調べることで、肩の周りの筋肉がどこで炎症を起こしている か、筋肉が切れていないか(腱板断裂)などを見つけることができます。
治療としては、炎症を抑えるための注射や服薬、リハビリテーションなどがあります。し かし、それらによっても改善が見られない場合は手術によって硬くなった関節を動きやす くなるような治療も行われます。最近ではサイレントマニピュレーション(非観血的関節 受動術)と言って、麻酔をかけた状態で肩を動かすことで硬くなった関節の動きを改善さ せる治療も行われています。
リハビリテーション
硬くなった肩関節を少しづつ動かしていくことにより、痛みや 動かせる範囲を広げていきます。状態にもよりますが、やや長期間の治療が必要となるこ とがあります。肩関節で炎症が起きている状態にあり、無理に動かすことにより炎症を強 めてしまう可能性があるためです。また、日常動作で手を使うことが多く、物を取るなど の動作で疼痛を強めてしまうこともあります。そのため、動かす量や強さの調節が必要と なります。目安としては痛みが動作後や翌日に残らない程度が良いと言われています。 自宅での運動として、次の運動が勧められます。
軽い負荷、痛みのない範囲で行っていきましょう
四十肩(五十肩)症状や状態は様々です。そのままにしておくとどんどん硬くなっていく 可能性もありますので、痛みが軽いからと言って遠慮されずにお気軽にご相談ください。
明けましておめでとうございます。
2020年5月にならはら整形外科を継承開業し、地域のみなさまに支えられて、無事に新たな年を迎えることができました。
昨年度は新型コロナウイルスの影響で、コロナ対策を含めてみなさまに多大なご不便をおかけしました。
当院もこの1年、組織が大きくなるにつれて多くの苦悩がありましたが、それをスタッフとともに乗り越えてより素晴らしい組織になりました。
スタッフ数は約40名(常勤・パート)となり、「まつもと整形外科」は新たなステージに入ります。
2022年5月に西鉄 安武駅近くで新築して新たに生まれ変わります。
セラピスト(理学療法士・作業療法士)を増員、リハビリ室を拡張して、当院の強みである運動器リハビリテーションをより強化していきます。
今年はさらにみなさまにより良い医療が提供できるようスタッフ一同、日々成長し、努めて参ります。
院長 松本 淳志
12/29(水)午前中で2021年最後の診療になりました。
今年もたくさんの患者様にご来院いただき、また、たくさんの関係者の方々に
ご協力いただき、感謝申し上げます。
本日、午後からはスタッフ一丸となって、感謝の気持ちを込めまして大掃除です
来年も成長し続けるまつもと整形外科でありたいと思いますので、
どうぞ宜しくお願い致します
2022年は1/4(火)から通常診療です‼
皆様、よいお年をお迎えください🎍
12/4に地鎮祭を無事に終えました☆彡
いよいよ着工が始まります✨✨
2022年5月(予定)~新しい『まつもと整形外科』に生まれ変わります‼
患者様がより安心してご来院頂けるクリニックをスタッフ一丸となって作っていきたいと
思っております。
新しいまつもと整形外科をお待ちください
しばらくは、近隣の方々には工事等でご迷惑をお掛けしますが、どうぞ宜しくお願い致します
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」の理学療法士の仲です。
最近は、朝晩冷え込み日中暖かく、寒暖差の激しい季節になりました。このような季節はスポーツによるケガが多くなります。当院でも部活動をされている学生さんが多く受診されています。
そこで今回は、「上腕骨近位骨端線離開」についてお話しさせて頂きます。
<上腕骨近位骨端線離開とは>
脚や腕にある骨は成長して大きくなる(伸びる)ために骨端線という線があります。骨端線は軟骨成分でできているため柔らかく野球などボールを投げる動作を繰り返し行うことで骨端線に負担がかかり離れてしまう状態のことです。野球以外にもバレーボールのアタックやバトミントンなど腕を挙げて振り下ろす動作を繰り返すスポーツで起こります。
この障害は、好発年齢は10~15歳で別名「リトルリーグ肩」、「リトルリーガーズショルダー」とも言われています。
<原因>
原因として、オーバーユース(使いすぎ)や肩関節周囲・体幹・下半身の柔軟性低下(筋肉が硬い)、投球フォームの乱れ、筋力不足などが考えられます。
<症状>
・ボールを投げると肩・腕の付け根が痛い。
・腕を捻ねる、挙げると痛みがでる。
・肩を動かすと痛みがでる。
といった症状があります。初期は投げた時にしか痛みを感じませんが炎症が酷くなると常に痛みが伴う場合があります。
図に載せている部分に痛みがでる場合は近くの整形外科を受診しましょう!
<治療と予防>
治療は主に安静とリハビリテーションを行います。まず、原因となっている投球動作や運動を制限することで骨に加わる負担を軽減させます。約1~3ヶ月間投球を禁止することで痛みが無くなり投球を再開することができます。
※投球開始の指示はレントゲン画像などを診て医師の判断で決まります。
しかし、投球開始の指示が出ても体の柔軟性や投球フォーム、筋力が十分でないと再発する可能性があります。そこで私たち理学療法士がリハビリで筋力訓練やストレッチ、フォームチェック、動作指導を行い復帰に向けて体作りをサポートします。
予防法として1つ簡単なストレッチをご紹介します。
○肩の後ろを柔らかくするストレッチ
①横向きに寝る
②伸ばしたい方を下にする
③肩と肘を90°に曲げる
④ゆっくりと下に降ろしていく
注意点
この時に勢いよく降ろすのではなくゆっくりと降ろしましょう。
反動を付けずにジワジワと伸ばす様なイメージで行いましょう。
その他にも当院では、1人1人に合わせたリハビリを行っています。また、皆様のお悩み・ご相談に全力でサポート致します。何かご不明な点、気になる方がいらっしゃいましたらご気軽にご相談下さい!
11月から新しく医師事務で入職されました上村歩さんです
優しい笑顔でいつも対応されますのでお気軽にお声かけ下さい
🌼氏名:上村 歩
🌼趣味:散歩
🌼一言:笑顔、親切、丁寧にを心がけて頑張ります❣
よろしくお願いします
久留米市安武町にある【まつもと整形外科】理学療法士の鶴元です。
最近、足の親指の骨が靴に当たって痛むことで悩んでいませんか?
今回はその痛みの原因となる外反母趾についてお話させていただきます。
主な症状
外反母趾とは足の親指が2番目の指のほうに曲がり、親指の関節が突き出し、「くの字」になることを言います。軽症の方は靴に当たると痛み、重症の方では何も履いていない時でも痛みます。
経過としては出っ張った骨が靴に当たって炎症を起こし、悪化していきます。
原因と病態
外反母趾は先端が細くなっている靴を履き続けることが主な原因で起こり、親指のつけ根から先が圧迫されて変形する可能性があります。さらに、ヒールの高い靴はつけ根にかかる負担が増えて変形を強くすることがあります。また、ヒールなどの履物に加え、筋力低下や肥満などによっておこります。
扁平足の方は外反母趾になりやすいという特徴があります。足には縦のアーチと横のアーチがあります。そのアーチが崩れると扁平足になり、外反母趾になりやすくなります。
扁平足の方は靴のインソールとして足底板(アーチサポート)を使用し、縦アーチ(土踏まず)を作るようにしましょう。
足底板を使用するとどんな効果があるの?
①足底板を使用するとアーチの矯正効果
②歩き疲れるなどの歩容の改善効果
③外反母趾などの足の変形の進行予防効果
※ご自身に合った足底板をオーダーメイドで作ることがより良い効果に繋がります。
診断
骨が出っ張っているため外見からでも診断できますが、正確にはレントゲン写真にて診断します。痛みの程度としては飛び出しているところを指で押すと痛む、靴を履いたときに痛む、何も履いていない時に痛むなどに分けられます。何も履いていない状態でも痛む場合は手術が必要になる可能性があります。
予防と治療
予防
・靴の先がゆったりとしたものを履く(スニーカーなど)
・親指と人差し指の間に装具をつける
・グーパー運動(指のパー①とグー②を20回~30回程繰り返す運動)
効果:足の指の動きを良くする
・ホーマン体操(両足の親指と人差し指の間にゴム製の物を挟み伸ばす運動)
回数は10回を2セット朝と夜の2回(輪ゴムでもOK)
※この運動をしている際に痛みがある場合は中止してください
・足指ストレッチ
方法:手を写真の様に足の間に入れて時計回りに10回、反時計回りに10回、まわす。これを2セット朝と夜の2回行ってください
※痛みがある場合は中止してください
治療
リハビリでは外反母趾を未然に防ぐことや重症化しないように維持させることを目的に患者様に合わせた筋力強化や関節運動、自宅で出来るストレッチや運動などを提供させていただきます。
しかし、変形が進むにつれて痛みが強くなり、靴を履いて歩行することができなくなると手術を検討することがあります。
外反母趾の進行を防ぐ為にも早期診断、早期リハビリが重要になってきます。
気になる方は整形外科を受診しましょう。
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」、理学療法士の葭原です。
みなさんは、お尻や太ももの外側に沿っての鈍い痛みや、お尻の深いところに違和感を覚えたことはありませんか?
今回は梨状筋症候群についてお話します。
まず初めに、梨状筋とは股関節の深い部分にある筋肉で、草むしりなどの中腰や、長距離の運転などによる使い過ぎによって、筋肉の柔軟性がなくなることで坐骨神経を圧迫してしまいます。
梨状筋症候群は、股関節を外側に回す働きのある梨状筋という筋肉が硬くなり、間に通っている坐骨神経を圧迫してしまうことで、痛みや違和感が発生する疾患です。
この疾患は、長く座っていると症状は強くなり、歩くと楽になることもあります。
主な症状として、お尻から太ももの裏にかけて鈍い痛みやしびれがあるときは、この梨状筋症候群が疑われます。
治療法としては、症状の程度にあわせて様々ですが、梨状筋ストレッチが有効といわれています。梨状筋ブロック注射も効果的とされており、このような方法で効果が乏しい場合は、手術を行うこともありますが、実際に手術に至るのはそれほど多くないとされています。
ちなみに、ストレッチには予防効果もありますので、日頃からストレッチや無理な使いすぎがないように注意していきましょう!
何か気になることがあれば、お気軽にお尋ねください。
ストレートネック(スマホ首)
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」の理学療法士の宗です。
今回は、近年よく耳にするようになった「ストレートネック」についてお話したいと思います。
・肩こりがひどい
・長時間のデスクワークで頭痛がする
・首が痛くて上を向けない...
といったお悩みがある方はいらっしゃいませんか?
こんな症状がある方はストレートネックかもしれません。
◎ストレートネックとは?
本来であれば頚椎は緩やかな前カーブを描いています(生理的彎曲)。その頸椎が前傾姿勢を続けることにより、本来のカーブが失われ、直線になった状態のことです。
◎なぜストレートネックになるの?
・スマートフォンやパソコンの使用時間が長い
「スマホ首」という言葉もあるように、スマートフォンの普及に伴い、ストレートネックの方は増加しています。画面を見る際、自然と顔を前に傾けることになります。この姿勢が一時的・短時間であればそれほど問題ではありません。この姿勢をとり続けることが柔軟性、筋力の低下に繋がってしまいます。
・猫背
背中が丸まっている姿勢では、頭を後ろに引くことが出来ません。前に屈んでしまうと、首への負担となり、ストレートネックの原因となってしまいます。
◎よくある症状
・首や肩のこり
頭はボーリングの玉ほどの重さがあります。通常より前方に突き出た頭を支えるために、筋肉に負担がかかってしまいます。負担がかかり続けると、筋肉の柔軟性が低下し、首や肩のこりとして症状がみられます。
・頭痛
同様の理由で、頭につながる首や肩の血流が悪くなると頭痛がみられます。
・手のしびれ
頸椎には重要な神経が通っています。頸椎の変形が強くなってしまうと、この神経を圧迫し、手のしびれなど神経症状がでてしまうことがあります。
◎セルフチェック
自宅でも可能なセルフチェックをご紹介します。
壁に①頭②背中③お尻④踵それぞれがつくか確認しましょう。
⇒右のイラストのように頭が自然に壁につかないときは、ストレートネックの可能性があります。
◎今すぐできる姿勢改善
・パソコンやスマートフォンの使用中にストレッチをする
先ほども述べたように、長時間、同一の姿勢をとり続けることがストレートネックの原因となります。「パソコンやスマートフォンの使用をやめましょう。」というのは、現代社会では難しいと思います。そのため、使用時間中に、目線を上げる、首をまわす、などストレッチを行うようにしましょう。15分に一度、水分補給をする時、など自分の中でルーティン化してしまうと簡単に行えると思います。
・パソコンや椅子の高さを調整する
パソコンの画面が目線より下方に位置している、椅子が高すぎて画面をのぞき込むために前傾姿勢になってしまう、というように環境自体が姿勢不良を招いていることもあります。パソコンの下に台を置いて少し高い位置に設定する、椅子を低くするなど、自分に合った環境に調整しましょう。
ストレートネックは日ごろの生活が大きく影響を与えます。当院では、患者様に合ったストレッチや環境調整について指導させていただきます。ストレートネックの程度によっても、症状が異なりますので、お気軽にご相談ください。
こんにちは。安武町にあるまつもと整形外科の理学療法士の和多です。
昨今、気温も涼しくなってきており、運動を再開された方もいらっしゃるかと思います。歩行時や朝起きた時立ち上がれない程、足の裏(特に土踏まずのあたり)の痛みにお悩みの方はいませんか?
今回は足の裏の痛み【足底腱膜炎】についてお話しさせていただきます。
足底腱膜炎とは…
私たちの足部はアーチ状に形成されています。そのアーチが歩行時などの着地の衝撃を緩和し、吸収する働きをしています。
そのアーチを保持しているのが足底腱膜ですが、日常的に着地が繰り返されることで足底腱膜に僅かな断裂や炎症が起こってしまいます。
上記による痛みが生じると足底腱膜炎が疑われます。
痛みの原因として、
・土踏まずのアーチが高い(いわゆる甲高)や偏平足などで、柔軟性が乏しい
・膝が伸びきった状態で歩行やジョギングを繰り返している
・走行距離が多い、または急激に距離を伸ばした
・ふくらはぎの筋肉の柔軟性及び筋力低下がある
上記のことが挙げられます
足部のストレッチの例
○ボールころがし
椅子に座った状態で、テニスボールほどの固さのボールを軽くみ、足裏全体で優しく転がす
立って行える方は立った状態でも可能ですが、痛みがある際は無理に行わないように注意してください
○足の指伸ばし
椅子に座り、片方の足を後ろに引いて、踵を上げます
足の指を押し付けた状態で30秒程度保持してください
痛みが出ない範囲で行ってください
○足の指の曲げ伸ばし
椅子に座り、片足を乗せます(画像の姿勢が難しい方は、踵を椅子に乗せ、膝を抱え込むような姿勢でも構いません)
片手で、足の指を曲げ伸ばしします
各30秒程度、痛みのない範囲で行ってください
ストレッチを一部抜粋してご紹介させていただきました
当院では患者様に合わせたストレッチや筋力訓練等の指導も行っています
足底腱膜炎は日常的に運動を行っている方に多発する障害になりますが、主な原因は運動をし過ぎてしまうことにあります。準備運動やアフターケアをしっかり行い予防していきましょう。
また、長期間痛みにお悩みの方はお近くの整形外科にご相談ください。
こんにちは!久留米市安武町『まつもと整形外科』作業療法士の高田です。
日々の仕事や家事の中で、手首や指が痛くなることはありませんか??
本日は『腱鞘炎』についてお話いたします。
〇腱鞘炎とは?
腱鞘炎(けんしょうえん)は、腱と腱鞘の間で擦れて炎症が起こります。
・腱鞘炎が起こる場所
〇どんな人がなりやすい?
腱鞘炎は、楽器を演奏する人、文字を書いたり、長時間パソコンやスマホの使用する人、テニスなどの手を多く使うスポーツをする人、家事や育児をされる方など、普段指や手をよく使う人にみられる症状です。特に女性に多いとも言われています。
〇どんな症状?
親指を動かしたり(広げたり)、力を入れたりすると親指側の手首が痛くなる、腫れたりします。症状が酷くなると力が入れにくくなることもあります。
安静にしていれば症状は落ち着きますが、使い続けるとなかなか治りません。
とくに中高年になると、ホルモンバランスの変化、血行も悪くなりがちになり回復も遅くなります。
さらに腱鞘炎が進行するとばね指と呼ばれる症状が出てきます。
治療をしても関節が固まって伸びなくなることがあるので、早めに受診することをお勧めします。
症状の改善法や予防法をきちんと知っておきましょう。
〇診断するには?
患部の腫れや押さえると痛みが出たり、親指と一緒に手首を小指側に曲げると痛みがいっそう強くなることで診断します。
〇自分で確認する方法は?
以下の方法で、セルフチェックする事が出来ますが強い痛みや痺れが出るようであれば無理に行わずセルフチェックを止めましょう。自己判断のみせず整形外科受診をお勧めします。
①フィンケルシュタインテスト
親指を内側に倒し、反対の手で親指を掴み小指側へ引っ張ります。
これを行い痛みが増すようなら腱鞘炎の可能性があります。
②フィンケルシュタインテスト変法
親指を手のひらの中に入れ握り拳を作り、手首を小指側に倒す。親指の付け根を伸ばしたときに痛みが増すようであれば腱鞘炎の可能性があります
〇どんな治療をするの?
当院では、軽度の腱鞘炎に対して安静と内服、温熱治療や超音波治療で患部の炎症を抑えていきます。併せて、生活や仕事の中で注意していきたい内容や自主ストレッチやマッサージ、状態に応じて運動をを提案していきます。その他、特に強い炎症がある場合は腱鞘内ステロイド注射や固定による保存的治療もあります。
〇予防するには?
腱鞘炎を予防するためには、使い過ぎないことが予防の第一歩です。
・継続的な作業はなるべく避けましょう。
・産後の女性は、赤ちゃんのお世話で休まず手首・指を使いがちになるので、家族と分担したり、負担になりにくい姿勢、クッションを使用するなど出来るだけ負担がかからない工夫をしましょう!
・作業の合間などに以下のストレッチやマッサージを行いましょう。
〇どんなストレッチ・マッサージがある?
※記載されている回数はあくまでも目安です。
疲労やご自身の体調にあわせて行いましょう!
・手首と腕のストレッチ
➡
➡
1:肘を曲げる
2:手のひらを自分の方またはその逆に向ける
3:手首の角度が変わらないようにしっかりと反対の手で持つ
4:痛くない範囲で限界まで肘を伸ばします。そのままの位置で止めストレッチ!!
秒数×回数 :30秒×3セット
・指のストレッチ
⇨親指を反らすように、ゆっくり押します。
他の4本の指も1本ずつ反らすように、ゆっくり押します。
※テーブルの端にかけてストレッチも!!
・親指の付け根をほぐす
親指は指の中でも1番使用頻度が高いです。
1:親指の付け根の厚みがある部分を反対の手で揉む
2:少しずつ場所を変えて押したり、回すよう揉んだりと場所や力の入れ方変えてほぐしていきます
※テニスボールやゴルフボールなどで、ごろごろと前後左右にボールを動かし親指の付け根をマッサージするのも有効です。これを左右行いましょう。
上記以外でも、気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください。
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」の理学療法士の野口です。
最近、街中でジョギング等をされている方を多く見かけるようになりました。走っているときの膝の痛みでお悩みの方はいませんか?今回は、走っているときの膝の外側の痛み「腸脛靭帯炎」についてお話させていただきます。
腸脛靭帯炎は走っている動作でよく生じるために「ランナー膝」とも呼ばれます。
症状としては、走っているときに地面についた足の膝の外側に痛みや違和感がみられる状態です。
原因としては、オーバーユース(走り過ぎ)、急に走る距離を増やす、内反膝(O脚)、走り方が悪い場合などが考えられます。
このような症状がある場合はまずは整形外科を受診しましょう。
腸脛靭帯は、骨盤の外側から太ももの外側を通り、膝の下の骨(脛骨)の外側につきます。この靭帯は膝の曲げ伸ばしすることで膝の外側で前後に移動します。膝の外側で靭帯と骨が擦れることで炎症が起き痛みや違和感を起こします。
治療としては、まずは安静、冷やす(この時期に温めると炎症を増強する可能性があるので注意)、物理療法、湿布や内服などにより炎症軽減を行います。症状が強い場合は注射等による治療も行います。炎症が治まってきたらリハビリにより原因となる筋肉に対しストレッチや筋力運動を行い、膝周囲の安定性改善を行います。また、腸脛靭帯と膝の骨が擦れにくくなるようなランニングフォームも改善やテーピングなども行っていきます。
腸脛靭帯炎を起こさないためには、走る前に準備運動としてストレッチをしっかり行いましょう。特に行ってほしいストレッチは、足を伸ばした状態で座り片方の足をもう一方の足に膝を曲げて交差させます。その足を手で胸の方に押すことでお尻の筋肉を伸ばします。(右図)もう一つは立った状態で足を交差させ、後ろに引いた方の足と逆方向に体を倒すことで足の外側の筋肉を伸ばします。(図)
当院では症状に合わせて走ることを再開するためにその他のストレッチや筋力運動、フォーム指導等を行ってきます。
腸脛靭帯炎は我慢して走り続けると慢性化し治りにくくなる可能性があります。気になる症状があればお気軽にご相談ください。
こんにちは!
人事を担当しています請関です。
3週間の育児休暇を取られていた理学療法士の中尾さんが9/16から復帰されました
初めての育児は大変だと思いますが、育児休暇中は奥様やお子様とゆっくり充実した時間を過ごせたそうです✨✨
パパの優しい顔で復帰された中尾さん
今後も患者様に丁寧なリハビリを頑張っていかれますのでどうぞよろしくお願いします‼
そして、今後もスタッフが安心して育児休暇等が取得できる働きやすい環境をスタッフみんなで協力してつくっていきたいと思っています!
今回は、医療事務として新しく入職されました吉原志織さんのご紹介です
1歳と2歳のお子様がいる中で育児と医療事務のお仕事を両立させながら、いつも笑顔で元気に取り組まれています❣
とても優しく丁寧に対応されますので、安心してお声かけください
よろしくお願いします(*^^*)
氏名:吉原 志織
趣味:カメラ📷
一言:親切で丁寧な対応を心がけ、患者様に安心して来院頂けるよう、頑張ります❣❣
こんにちは!久留米市安武町にある「まつもと整形外科」、理学療法士の中尾です。
今回は半月板損傷についてお話します。
半月板損傷は若い方でスポーツ時の外傷が多く高齢になると些細な怪我やバランスを崩すだけでも損傷してしまうことがある疾患です。また症状や程度によっては手術も必要になることがあります。そのため膝の痛みが続くようであれば早めに医療機関を受診しましょう。
半月板損傷とは
膝の半月板という軟骨に強い衝撃や大きな負荷がかかってしまい亀裂が生じたり、欠けてしまった状態を半月板損傷といいます。
半月板とは膝関節内にある軟骨のことで役割としては膝にかかる荷重の分散や安定化、衝撃を吸収する役割を持ちます。
半月板損傷の原因
半月板損傷の原因は主に2種類あり外傷によるものと加齢によるものがありますが、膝への強い衝撃や大きな負担が原因となることがほとんどです。
・外傷の場合
スポーツ中の怪我や靭帯損傷と合併して起こる場合もあります。特に膝に体重がかかっている状態でひねったり強い衝撃が加わることで発症することが多いです。
・加齢の場合
加齢により半月板のクッション性が低下し些細な怪我や日常生活動作でも損傷してしまうことがあります。
半月板損傷の症状
半月板を損傷している場合次のような症状が現れます。
・膝が腫れる
・歩行時や階段の昇降時に膝の内側、もしくは外側に痛みが生じる
・膝をまっすぐに伸ばせない
・正座やあぐらができない
・曲げ伸ばしのときに引っかかる感じがある
など
また重症化すると水が溜まったり、激痛により歩行が困難になることもあります。
治療
症状によって必要な治療にも違いがあり軽症であれば保存療法、重症であれば手術療法を医師によって検討されます。
保存療法
軽症であれば手術を行わず安静にして鎮痛剤や炎症を抑える効果のある薬を注入したり、テーピングや装具などを使用し痛みを和らげるためのリハビリを理学療法士、作業療法士によって行います。
保存療法におけるリハビリについて
痛みによる膝関節周りの筋肉のこわばりや靭帯などの硬さが関節の動きを妨げることがあります。リハビリでは膝関節周りの筋肉を柔らかくし膝の曲げ伸ばしが円滑に行えるようにします。また半月板の損傷により筋力が衰えている場合があるので膝を伸ばす筋肉や歩行に必要な筋肉の運動を実施します。
その他にも膝以外の関節が負担を掛ける場合もあるので足首の関節、太ももの付根の関節の状態も確認しながら行います。
手術療法
痛みが長引いた場合や歩行が困難になるほどの激痛を伴う場合は半月板を切除したり、縫合する手術を行うことも考えられます。リスクとしては切除することでクッションが少なくなり変形性膝関節症になりやすくなってしまったり、縫合後は膝に負担をかけないようにするため筋力が低下してしまう事が考えられます。
手術後のリハビリについて
半月板を切除する場合は変形性膝関節症になるリスク、縫合術の場合は縫合した部位の再断裂のリスクが考えられるためリハビリテーションをしっかり行うことが大切です。個人差はありますが縫合したあとは3〜4週間程度は松葉杖を使い足に体重をかけないようにし再び断裂することがないようにする必要があります。松葉杖の期間中は足に体重をかけないため筋力が落ちてしまいます。そのため膝の運動だけでなく股関節、足首の関節、お腹や背中の筋肉の運動も行いながら歩行の練習などを行っていきます。
自宅でできる運動
保存療法の場合は夜間痛や膝の周りの熱が収まってから自宅で行ってください。
膝を曲げるストレッチ
方法:上の図のように痛みのある方の足を伸ばし(両足とも伸ばし背中を壁にもたれても構いません。)、両手で太ももを持ち、下の図のようにゆっくり膝を曲げていきます。ゆっくり10秒程度かけて行ってください。
注意点:
・伸ばした足のつま先が左右に倒れないように天井に向けましょう。
・痛みのない範囲動かしましょう。
・膝を伸ばす筋肉の運動
この運動は太ももの前面の筋肉の運動で、膝の裏に丸めたタオルをはさんで行います。
方法:図のように痛みのある方の足を伸ばし(難しければ両足とも伸ばし背中を壁にもたれても構いません。)膝裏に枕を丸めてはさみます。膝裏のタオルをベッドへ押し付けるようにします。そのときに太ももの前面に力が入るようにします。膝裏でタオルを5秒間押し付ける→緩める。これを10回程度行います。
注意点:
・膝のお皿は左右に向かないように天井を向くようにしましょう。
・太ももの前面に力を入れるようにしましょう。
こんにちは
久留米では連日猛暑が続いておりますが、夏バテなど体調は崩されていないでしょうか?
また、県内のコロナ感染者数も増えてきておりますので、当院も感染対策を徹底し、安心して患者様に通院頂けるよう、努めて参ります
今回はリハビリ助手として6月から入職されました後藤里奈さんの紹介です
いつも笑顔で患者様やスタッフに接してくださり、明るく、話しやすい後藤さんですので、お気軽にお声かけください
氏名:後藤里奈
趣味:旅行
一言:患者様が笑顔で元気になって頂くように、私からたくさん笑顔を発信していきたいです
頑張りますのでよろしくお願いします❣
こんにちは
採用担当をしています請関です!
先日、理学療法士・作業療法士4校合同就職説明会に参加させて頂きました
様々な考えと目標を持ち、就職活動に真剣に取り組まれている学生さんたちとお話ができ、
貴重な時間となりました✨
施設見学、採用面接は随時行っておりますので、お気軽にお問合せください
お問い合わせ先
TEL:0942-27-0755
採用担当:請関(うけぜき)まで
よろしくお願いします
こんにちは!久留米市安武町にある「まつもと整形外科」、理学療法士の仲です。
変形性膝関節症という疾患を聞いたことはありませんか?
今回は変形性膝関節症についてお話をしたいと思います。
<病態>
膝関節は、生活をするうえで必要不可欠な関節です。また、膝関節にはクッション作用があり日常生活上で起こる衝撃を吸収し、人体にかかる負荷を最小限にしてくれる働きをしています。
しかし、老化や閉経後のホルモンバランスの乱れなどから、関節の変形が起こることで膝に痛みを伴います。これを変形性膝関節症と言います。さらに、正座・あぐら・横座りなどで負荷がかかりやすい日本人の生活習慣と関係性が高く他の国に比べて日本人は変形性膝関節症になりやすいと言われています。
変形性膝関節症は、老化や機械的ストレス(日常生活などで負荷がかかる)などによって軟骨がすり減ってしまい骨同士が衝突し変形していくことで痛みが起ります。特に中年以降の肥満女性に多く起ります。また化膿性関節炎などに続発して起こることが多いです。
<症状>
痛みが出現する部位は、骨と骨の間の隙間や、その下に出現することが多いです。特に内側に痛みが生じ徐々に痛みが強くなります。運動する際に起こる運動時痛と体重をかける際に起こる荷重時痛が主症状です。関節を包み込む膜(滑膜)が炎症を起こすと、膝が腫れて水が溜り安静時にも痛みを起こします。
初めは、起床時や長時間座った状態から動き出す際、立つ、座る、階段の上り降り時に膝に痛みを伴います。また、歩き始めに痛みが出現し、歩いていると痛みがなくなるといった症状がでます。症状が進行すると、関節の変形が生じ強い痛みが起こり膝の曲げ伸ばしがしにくくなります。
<診断>
レントゲン(X線)画像や必要に応じてM R I画像にて診断を行います。その他には、実際に問診や触診を行い痛みの部位や強さなどを調べ、専用の角度計を用いて関節の角度を測り膝の外側が変形するX型、内側が変形するO型の識別を行います。
<治療>
症状が軽い場合
*痛み止め(内服薬)
*塗り薬・貼り薬等(外用薬)
*膝関節にヒアルロン酸の注射
症状が重度の場合…手術療法
*人工膝関節置換術(膝に人工の関節を入れる)最も一般的!
*変形した骨を切ることで変形を矯正する方法
*内視鏡を用いる手術療法
当院では、リハビリテーションや電気治療などの物理療法を行います。リハビリでは、硬くなった筋肉をほぐすことや関節周囲の筋力を強化する訓練、その他にも実際に歩き方などを観察し日常生活上での姿勢指導や動作指導、自宅での自主訓練等の指導を行い、疼痛軽減を図っています。
<予防と対策>
大切なのは、膝関節に負担を掛け過ぎないようにすることです。
また、太ももの前側を鍛えていただく筋力トレーニングや太ももの内側と裏側を伸ばしていただくストレッチ等も非常に効果的です。
そこで、自宅でできる簡単な運動を教えます。
<太ももの前側を鍛える運動>
①仰向けに寝た状態で足を伸ばす
②膝の下に枕を入れる
③床に押し付けるように膝に力を入れる
これを10秒間行う。
10秒×3回を朝・昼・晩行う
注意点
①体を反らさない
②膝を曲げない
③つま先をしっかりと上に向ける
<太ももの前側を鍛える運動>
別の方法
①椅子に座る
②鍛えたい方の足が床と平行に
なるように挙げる
③ゆっくりと下に降ろす
これを10回繰り返す
1日10回×3回行う
注意点
①体を後ろに反らさない
②床と平行になるようにしっかり挙げる
③勢いをつけて挙げない
<太ももの外側を鍛える運動>
①鍛えたい方を上にして横向きに寝る
②ゆっくりと上に挙げる
③ゆっくりと下に降ろす
これを10回繰り返す
1日10回×3回行う
注意点
①つま先を上に向けて挙げない
②体と一直線になるように挙げる
③挙げるのに5秒、降ろすのに5秒かけてゆっくり行う
その他にも当院では、皆様のお悩み・ご相談に全力でサポート致します。何かご不明な点、気になる方がいらっしゃいましたらご気軽にご相談下さい。
リハビリ助手で入職されました劉 凌大さんです
とてもまじめで勉強家の劉さんなので、業務もすぐ覚え、患者様にも丁寧に対応されています!
どうぞお気軽にお声かけ下さい
★氏名:劉 凌大
★趣味:サイクリング、ゲーム
★一言:患者様の立場や気持ちを十分考えて、礼儀正しく細かい心遣いを行えるようにしたいです!
こんにちは!久留米市安武町にある「まつもと整形外科」、理学療法士の宗です。
圧迫骨折という疾患を聞いたことはありませんか?高齢者が転倒した際骨折をすることがありますが、多くの割合を占める骨折の一つです。この圧迫骨折についてご紹介したいと思います。
◎圧迫骨折とは
脊椎に屈曲圧迫がかかることによる椎体骨折です。男性より女性のほうが発症率は高く、約2倍程度とされています。有病率は高齢者になるほど高くなります。
◎原因
脊椎の脆弱性が現れるため、加齢は要因の一つです。年齢に関わらず、転倒や、交通事故などの外傷といった、外部からの大きな外力によって骨折することがあります。また、骨粗鬆症も大きな要因となります。詳しくは、別の記事に詳細に記載していますので、ぜひご閲覧ください。(https://m-seikei.net/examination/examination02/)
◎症状
症状としては、腰部または背部周囲の強い体動時痛、体動困難がみられます。これは他の骨折でもあらわれますが、骨折部の叩打痛もみられます。まれにしびれなど、脊髄症状を呈することがあります。圧迫骨折は重症な場合や繰り返すことがあると、椎体の圧潰による脊柱後彎変形、いわゆる猫背を助長することがあり、これは姿勢に大きな影響を与えます。
◎コルセットの着け方
3か月を目安に着用していただく必要があります。着用方法については、別の記事でご紹介します。
◎日常生活での注意点
骨折後は骨折部への負担を軽減し、骨癒合を促進する必要があります。まずは、過度な前屈、回旋を避けましょう。例えば靴や靴下の着脱の場合です。前かがみになるのではなく、足をあげることで腰に負担をかけないようにしましょう。また、床に落ちたものを拾う場合なども注意が必要です。立位のまま前かがみになると、腰への負担が増大します。しゃがみ込むことで腰の動きを伴うことなくものを拾うことができます。日常生活のふとした動作を改善することで、腰部へのストレスは軽減することができます。不安な点がある場合は、遠慮なくスタッフへお尋ねください。
◎リハビリ
コルセットが納品される前は、運動にも注意が必要です。しかし、過度な安静は筋力低下を伴います。そのため廃用症候群の予防のために、体幹ではなく、上肢や下肢の運動を行いましょう。足関節の運動は浮腫を防ぐこともできるため重要です。
コルセット納品されたら、コルセットをつけた状態で運動を進めていきましょう。体幹の運動は、引き続き動作に注意が必要です。腹式呼吸など、体幹の動きを伴わない運動を行いましょう。また、疼痛を伴わない範囲での下肢運動やウォーキングなどを開始していきます。
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」
5月に開院1周年を迎え、緊急事態宣言中でもあり、1ヶ月延期にはなりましたが、
6/25に経営報告会が行われました。
院長より、この1年の成長、課題、今後の目標などを直接聞くことができ、スタッフみんなで認識し、
確認できる貴重な時間となりました✨
また、受付、看護部、リハビリ部、それぞれの部署の代表者がこの1年の取り組みで良かったこと、課題、今後の目標を
報告し、再認識できました。
最後に院長より可愛い水筒のプレゼントもあり、今後も更なる目標に向かってスタッフ一丸となって頑張っていきたいと思います‼
そして、来院してよかったと思って頂けるように、患者様の心と体がすこしでも楽になるお手伝いができるように、日々考え、行動していきますので、これからもどうぞよろしくお願いします✨
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」、理学療法士の鶴元です。
膝の内側の痛みでお悩みの方へ。
今回は「鵞足炎」についてお話させて頂きます。
*鵞足炎とは?*
鵞足炎とは、膝の「鵞足(がそく)」と呼ばれる部位が炎症を起こしている状態です。この「鵞足(がそく)」とは、膝から5cmほど下がったすねの内側にあり、脛骨(けいこつ:すねの骨)に縫工筋(ほうこうきん)、薄筋(はっきん)、半腱様筋(はんけんようきん)といった3つの筋肉がくっついている場所のことです。
※こちらも右足です。
*原因・病態*
鵞足は膝の曲げ伸ばしや膝から下を外側へひねる動きで働きます。
スポーツで言えばランニングやサッカー、テニス等、
生活動作の中でも長時間歩くことや階段昇降、立ち上がり動作の時など
も働いています。
つまり鵞足炎は、膝の曲げ伸ばしを頻繁に行う動作や
つま先を外に向ける運動を行ったりする方に多く見られる症状です。
また、変形性膝関節症を患っている方に併用して起こる場合もある為、
膝の痛みの原因を明確にすることは重症化を防ぐ一つの対策となります。
*鵞足炎の主な症状*
主な症状は痛みです。鵞足部を押すと痛んだり、歩くと膝の内側が痛んだり、階段の昇り降りで痛むこともあります。その他にも腫れを伴うことや膝周りに熱を持つこともあります。さらに悪化すると安静にしていても鵞足部が痛むことがあります。
鵞足に付着する3つの筋肉は骨盤や膝の内側を安定させる筋肉です。痛みを我慢すると変形性膝関節症(膝の変形)を引き起こしたり進行させたりする原因となります。
*診断*
鵞足部を押した時の痛みや太ももの裏と内側を伸ばした時、鵞足部に痛みが生じると鵞足炎を疑います。そして、医師による問診や痛みのある場所を触って確認を行い、その他レントゲンで診断します。
*予防と治療*
運動の前には、下の写真(①、②)の様に太ももの裏と内側を伸ばすストレッチで予防を行い、鎮痛効果を得る為に貼り薬や塗り薬を使用することも効果的です。
鵞足炎と診断された場合、軽症であればスポーツを続けることも可能なので、『悪化させないこと』『長引かせないこと』『完治させること』この3つが大切になります。
方法:
1.平らな床にあぐらで座る
2.ストレッチする方の足を伸ばす
3.伸ばした足の方へ両手を伸ばしながら体を倒す。
これを20秒程持続させます。
注意点:
・太ももの裏が伸びているのを感じながら行うこと
・伸ばす方の膝は曲げないようにすること
・息を吐きながら足先まで手を伸ばすこと(息を止めない)
方法:
2.片方の膝は曲げて腰を落とす
3.重心は膝を曲げた方に移していく
4.ストレッチする方の足の裏が浮かないように、地面につけたままつま先は前を向けて矢印のところを伸ばす
5.太ももの内側が伸びていることを確認出来たら、20秒程持続させます。
注意点:
・太ももの内側が伸びているのを感じながら行うこと
・バランスが上手く取れない方は壁にお尻を付けても行えます
・息を吐きながら、痛みを感じない程度までゆっくりと伸ばすこと
当院では電気治療を用いて痛みの軽減を図り、緊張して固まってしまった筋肉をほぐしていきます。また膝周りの痛みや筋力の低下に応じて、痛みの箇所に負担とならない運動と生活を含め動作指導をリハビリで行っていきます。その他、筋肉の柔軟性を向上させるために、ご自宅で簡単にできるストレッチを提供させていただきます。
お悩みの方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。
久留米市安武町にある「まつもと整形外科」
スタッフの2回目コロナワクチン接種が完了しました‼