久留米市安武町にある「まつもと整形外科」

こんにちは！

いつもまつもと整形外科のブログをご覧いただき、ありがとうございます！

こちらのブログでは病気のことや、皆様の健康維持に役立つ情報なども発信して参りますので、

引き続き、宜しくお願いします😊✨

今回は腰椎椎間板ヘルニアについてお話します！

腰椎椎間板ヘルニアとは？

 

【病態】

腰椎椎間板ヘルニアとは、腰の背骨の間の椎間板が変性し、中に存在する髄核が外に飛び出し、神経を圧迫することを言います。

症状

ヘルニアがあっても症状のない無症状のものもあります。ヘルニアによって神経が圧迫されると、腰の痛みや足の痛みやしびれが出現します。

また、症状のひどい場合には足の感覚が低下したり、筋力が低下することもあります。尿や便が出ない膀胱直腸障害が出現する場合もあります。

【要因】

20〜40代の男性に多く、重いものを持ち上げるなどの重労働、中腰での作業、車の運転、悪い姿勢、激しいスポーツ動作などが原因として指摘されており、様々な要因が合わさって発症することが多いです。また喫煙やストレス、遺伝などの要因も関与しているとされています。

 

【診断】

身体的所見や神経学的所見をみていきます。まずは腰の痛みや足のしびれの場所の確認を行います。下肢伸展挙上検査（SLR検査）や足の感覚が正常か、足に力が入るかなどで診断を行っていきます。

また画像診断ではレントゲンやMRIでの検査を行います。

【治療】

痛みが強い場合には痛み止めの薬や注射、またコルセットを着用するなどして痛みの軽減を図ります。また痛みに応じてリハビリや物理療法などで症状の改善を図っていきます。

 

腰痛体操など自宅での運動も行っていきます。

治療を行っても痛みが軽減せず日常生活に支障があるとき、早期にスポーツ復帰などを希望するとき、また足の麻痺や尿や便が出ないなどの神経症状が出ている場合に手術を行う場合があります。

当院ではリハビリにも力を入れており、施術や自宅でできる自主訓練指導も行っております

気になることがありましたら、お気軽にご相談ください

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