【4月に増える腰痛】新生活による腰の不調にご注意を!〜リハビリで根本改善を目指しましょう〜

こんにちは!

 

まつもと整形外科は福岡県久留米市安武町にある、整形外科・リハビリテーション科・スポーツ整形外科のクリニックです!!

 

 

【4月に増える腰痛】新生活による腰の不調にご注意を!〜リハビリで根本改善を目指しましょう〜

 

春は新しい生活が始まる季節。入学、就職、転勤、引越しなど、環境の変化が多くなる4月は、実は「腰痛」で整形外科を受診される方が増える時期でもあります。

 

「今まで腰に痛みがなかったのに…」
「引越しで重い荷物を持ってから腰が痛い」
「新しい職場でデスクワークが増えて、腰が痛い」
「職場が変わって長距離運転が増えて、腰が痛い」

 

このようなお悩みを抱える方が多く来院されます。今回は、なぜこの時期に腰痛が増えるのか、その原因と予防法、そして当院で行っているリハビリテーションの重要性についてご紹介します。

 

なぜ4月に腰痛が増えるの?
引越しによる荷物の持ち運び

 

なぜ4月に腰痛が増えるの?

 

4月は、日常生活に次のような変化が起こることで、腰への負担が増えるタイミングです。

 

① 生活環境の変化

 

・通勤・通学の時間が長くなる

・新しいデスク・イスに身体が合っていない

・職場環境が変わり、デスクワークが増えた

・長距離運転が増えた

・引越しによる荷物の持ち運び

 

こういった変化は、無意識のうちに腰への負担を増やし、筋肉や関節に過剰な緊張を生むことで、痛みが出やすくなります。

 

② 運動不足と筋力低下

 

寒い冬に運動を控えていた方は、腰まわりの筋力が落ちていることがあります。急な活動再開や長時間の移動により、腰の支えが不十分なまま負担がかかり、痛みを引き起こしやすくなります。

 

③ ストレスと自律神経の乱れ

 

新生活の緊張や不安によるストレスも腰痛に関係します。ストレスは筋肉のこわばりを引き起こし、血行不良や痛みの感受性を高める原因になります。

 

「とりあえず湿布」ではなく、リハビリで根本改善を

 

腰痛は軽度なうちに対処すれば、多くの場合は改善します。しかし「我慢すれば治るだろう」「湿布を貼っておけば大丈夫」と放置してしまうと、慢性化して回復までに時間がかかり、生活の質を大きく下げてしまうことも。

 

当院では、単なる対症療法ではなく、「腰痛の原因」にアプローチするリハビリをおすすめしています。

 

当院の腰痛リハビリの特徴

 

① 姿勢・動作のチェック

 

理学療法士が姿勢や歩き方、動作のクセを丁寧に確認し、腰に負担がかかっているポイントを明らかにします。

 

② ストレッチと筋力強化

 

硬くなった筋肉をほぐし、必要な部位の筋力を無理なく鍛えることで、腰に負担をかけない身体づくりを行います。特に体幹のインナーマッスルやお尻・太ももの筋肉を意識した運動が効果的です。

 

③ 日常生活動作のアドバイス

 

「イスに座るときの姿勢」「荷物の持ち方」「布団の上げ下ろし」など、腰への負担を減らす工夫を指導します。


リハビリは「続けること」が大切です
腰に負担がかかっているポイントを明らかにします。

 

 リハビリは「続けること」が大切です

 

リハビリは一度で劇的に変化するものではありませんが、継続することで確実に身体の変化を感じられるようになります。

 

「痛みが軽くなった」

「長時間座っても疲れにくくなった」

「日常生活が楽になった」

 

このような声をいただくことも多く、腰痛に悩む方にとって、大きな支えとなる治療法です。


まとめ:4月の腰痛は早めの対応が鍵!

 

新生活に伴うストレスや姿勢の変化は、腰に大きな負担をかけます。放っておかず、早めの受診とリハビリで、再発しにくい身体をつくりましょう。

 

「最近腰が重いな…」

「何度も腰痛を繰り返している」

そんな方は、お気軽にご相談ください。スタッフ一同、あなたの健康な生活を全力でサポートいたします!


当院には理学療法士・作業療法士が計26名在籍しています。患者様一人ひとりに合った専門性の高いリハビリメニューを提供させていただきます。


ご不明な点などありましたら、お気軽にご相談ください!

👉当院のリハビリテーションについてはこちらをタップ!

2025年04月15日
著者
執筆者 松本 淳志
まつもと整形外科 院長
<経歴>
福岡大学医学部卒
済生会福岡総合病院
九州大学病院
九州医療センター
福岡赤十字病院
<保有資格>
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本フットケア学会認定フットケア指導士
<所属学会>
日本整形外科学会
日本感染症学会
日本フットケア・足病学会
院長 松本 淳志