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外傷性系肩腕症候群

こんにちは!久留米市安武町『まつもと整形外科』の理学療法士の清谷真平です!

今年の5月に入職しました。よろしくお願いします!⇨スタッフ紹介はこちらをクリック!

 

今回は「外傷性頸部症候群」ついてお話しさせていただきます。

 

外傷性頸部症候群とは

自動車での事故などより後方や横からの衝撃で首に衝撃がかかり症状が生じることです。

広い意味で「むち打ち症」とも言います。

この特徴として、骨が折れている、欠けている、ということがなくても症状が生じたりすることです。

症状

頸部痛、肩こり、頭痛、めまいや痺れ、吐き気や嘔吐などさまざまな症状が出現する可能性があります。

 

 

ところで・・・

こんな姿勢になってはいませんか??

 

このような姿勢では首にかかるストレスが多くなるため、さらに痛みが強くなる可能性があります。

 

治療

不意に頭が動かされてしまい、筋肉の防御反応が働くため、首の筋肉が緊張していることが多いです。その筋肉の近くには神経も通っているので、緊張が強くなると頭痛につながる恐れもあります。ですので、まずは首周りの筋肉のリラクゼーション、そして姿勢の矯正が重要となります。

 

セルフエクササイズ

仰向けになり頭の下にタオルを置きます。そして軽く顎を引いた状態で頭を枕に押し付けます。

3秒保持して力を抜く、という動きをします。

 

今度は座った状態で同じように行います。

 

このとき姿勢は正した状態で行います。

 

 

※頭痛や首の痛みが出ない範囲で!無理はしないようにしましょう。

交通事故後は早めの対処と継続的な治療が必要です。当院では電気治療など、物理療法を行いながら患者様の症状に応じた治療を実施しています。

 

お困りなことがあれば気軽にご相談ください。

2022年06月21日