BLOG
スタッフ3回目ワクチン接種中です✧✧

こんにちは

 久留米市安武町にある「まつもと整形外科」総務の請関です

 

 1月に入って、久留米市でも感染力が極めて強いオミクロン株の影響により、

感染が爆発的に増加し続けている状況です

 

 そのような中、院内での感染対策はもちろんですが、スタッフの3回目のワクチン接種も進んでおり、

2月中には、ほぼ全職員の接種が終了予定です☆彡

私自身も3回目接種が終わりまして、翌日に少し倦怠感や関節痛がありましたが、

2日目以降は特に問題なく過ごしています

 

 スタッフ同士や患者様が少しでも安心して診療やリハビリができるように、

今後も最大限の対策を考え、実行していきたいと思います‼

 

 皆様にもご協力頂きながらにはなりますが、どうぞよろしくお願いいたします

 

 ~新型コロナ感染症の1日も早い終息を願っています~

 

まつもと整形外科 

総務 請関

2022年01月31日
🌼外来空き状況のお知らせ🌼

 現在、新型コロナウイルス感染症の拡大阻止、感染予防のため、スタッフ一同

院内でのコロナ対策を十分に取り組み、患者様にもご協力いただきながら診療を行っています☆彡

 

診察は、朝9時頃が比較的空いている状況です‼

密を避けて頂くためにも、

混雑状況を参考にぜひご来院ください

 

 

2022年01月28日
リハビリやマッサージの後の痛みやだるさの原因とは?〜もみ返しについて〜

こんにちは!!久留米市安武町『まつもと整形外科』作業療法士の高田です

 

『マッサージあとの体の痛み、凝り、だるさ、、これって何?』
リハビリや治療院に行ったあと、
余計に痛くなったり、だるく感じるなどの症状はでていませんか?
今日は『揉み返し』について説明したいと思います。

 

 

・揉み返しとは?
 リハビリに行き、帰ってきたら余計に痛くなった・だるく感じるなどの症状を
揉み返しといいます。手技やマッサージなどが強すぎたり、強い圧刺激により、
筋の炎症や微少な損傷がおこり、結果、筋を余計に硬くしたり、筋緊張が強まる
ことで起こります。

また、一箇所にコリや痛みの原因となる老廃物が溜まっていて、それを一気にほ
ぐすことで、血液がリンパに流れ出し、むくみや倦怠感といった症状が起こるこ
ともあります。これを好転反応(マッサージで体が歪んでいた部分が修復され、正
常な状態へ戻ろうとする時に出てくる反応)と呼ぶこともあります。

 

 

・揉み返しの原因って何?

揉み返しはマッサージの上手下手はあまり関係なく、ある程度の強度のあるマッ
サージでも、揉み返しが出る人と出ない人に分かれます。

 

 

1 圧の強さ

症状に対して強すぎる圧で刺激してしまうと、筋が傷つき、揉み返しか起こりま
す。また体型や筋量を無視して圧をどんどん強くしてしまうと、筋を傷つける可

能性があるため、施術者側が強さを見極める必要があります。

ほぐしたい筋に対してまっすぐに押したり、こねるように刺激したり、表面をは
がすように行うこともありますが、慣れていない人が受けた場合、揉み返しがお
こりやすくなります。最初は、軽めのマッサージから徐々に刺激に慣れていくこ
とが大切です。

 

 

2 手技、マッサージに慣れていない
全く治療などをしたことがなく、初めて施術を受ける方は、カラダが慣れていな
いため、揉み返しが起こりやすくなります。

 

 

3 老廃物が溜まりすぎている

痛みなどの症状があるにも関わらず治療やマッサージを受けず、自宅でも全くケ
アを行っていない場合は老廃物が溜まりに溜まっている場合があります。その時
に刺激を入れると、老廃物が一気に流れ出し、カラダにむくみや倦怠感をおこす
ことがあります。

 

 

4 運動不足

主に筋を刺激して、ポンプ作用を促すことにより、筋をほぐしていきます。これ
は自身で運動したときと同じメカニズムを手動的に行うため、普段運動不足の人
は筋肉痛のような症状がおこります。

 

よって、日頃からのこまめな運動やストレッチは大切ですね☆

 

3.4の場合は、好転反応ともいわれ、いい結果とも言えます。

揉み返しのすべてが悪い反応ではありません。しっかりと対処すれば、その後の

経過はとてもよくなります。「適度な圧力」を見極め、心がけながらリハビリを
行っていきます。

 

 

当院でも、リハビリ後の揉み返し等があれば対応させていただきますのでお気軽
にご相談ください。リハビリ介入前に、その時の症状や怠さ、痛みなどがあれば
症状に応じてリハビリ内容を調整していきます。

 

 

・揉み返しがきたときどう対処すればいい?

 

NG 温める
お風呂に浸かると全身の血行が良くなります。血行が良くなると、もみかえしに
よって炎症が起きている場所の血行も良くなり、炎症が強くなってしまうので温
めないようにしましょう。症状が軽減、改善したら、温めて回復を促していきま
しょう。

 

NG ストレッチ
ストレッチは筋繊維を伸ばしてしまうため症状が強くなる可能性があります。も
み返しがある間は安静に過ごしてください。

 

NG 飲酒

飲酒は血行を良くするため、炎症が起きている部位の血行も良くなり痛みが強く
なる可能性があるので出来るだけ避けることをお勧めします。

 

OK アイシング
 揉み返しは筋肉が傷ついて炎症を起こした状態です。揉み返しを軽くするため
には、筋肉の炎症を鎮めることが効果的とされています。アイシングは冷やすこ

とによって毛細血管を収縮させ腫れや痛みを抑える効果があるため、揉み返しを
軽くするために有効とされています。アイシング(冷やす)は5~10分間程度行って
様子を見てみましょう。

 

 

最後にはなりますが我慢できない辛さになった場合には、早めに診察を受ける、
もしくはリハビリへお気軽に御相談ください。

2022年01月28日
膝を打ってから膝が痛い、腫れている 膝蓋骨骨折かも

こんにちは!久留米市安武町『まつもと整形外科』理学療法士の中尾です。

 

転倒などにより膝をぶつけてしまい痛みや腫れが収まらない方はいらっしゃいませんか?

今回は膝蓋骨骨折についてお話させていただきます。

 

膝蓋骨骨折とは…

膝蓋骨とは膝のお皿のことで膝の曲げ伸ばしの補助など重要な役割を担っています。

膝蓋骨骨折の原因には2種類あり膝蓋骨を打撲した場合と急激に膝を曲げられた場合とがあります。

 

膝蓋骨骨折には縦骨折、横骨折、星状骨折の3種類があり、中でも重症度が高いのは

横骨折と星状骨折です。

横骨折                 星状(開放)骨折

   

  

 

 

症状

膝蓋骨を骨折してしまうと腫れにより膝の前方の痛みが強く歩行が困難になってしまいます。その他にも

・膝の曲げ伸ばしが困難になる。

・歩行が不安定になる。 等が挙げられます。

 

治療

手術療法を行わない保存療法と手術療法があります。

 

・保存療法

骨折していても大きくずれていない場合は膝を伸ばした状態で約1ヶ月間ギプスによる固定を行い骨が治癒してから膝を伸ばす筋力の訓練等を行っていきます。

 

 

・手術療法

3つ以上に割れている場合やお皿の骨同士が大きく離れている際は手術療法を選択します。

手術では針金などで骨同士を固定し治癒を待ちます。

手術後はリハビリとして膝関節が固まらないよう曲げ伸ばしをしたり、筋力訓練を実施します。

 

 

・リハビリ

保存療法の場合、骨を癒合させるために約1ヶ月程度ギプス固定を行い経過を見ながら徐々に膝の屈伸運動を開始します。

 

 

上の図のように手で足をゆっくり曲げていき、痛みのない範囲を動かすようにしましょう。

 

 

注意点

・転倒などにより膝をぶつけてしまい腫れや痛みが引かない場合は膝を無理に曲げるのはやめましょう。骨折の場合無理に曲げると筋肉に引っ張られ骨同士が離れてしまう恐れがあります。膝蓋骨骨折の疑いがある場合はできるだけ早く病院で検査してもらうようにしましょう。

2022年01月21日
当院は院内のコロナ対策にしっかり取り組んでいます🌟

全国でオミクロン株による新型コロナウイルス感染の第6波が広がりをみせています

当院では患者様に安心して診察やリハビリを受けていただけるよう、以下の取り組みをしております

 

①全職員が新型コロナウイルスワクチン接種を行っています

2022年1月下旬から2月にかけて、3回目のワクチン接種を行う予定です。

 

②理学療法士はマスク、グローブ、エプロン、ゴーグルまたはフェイスシールドを着用しております。

 

③患者様ごとに毎回ベッドを消毒しております。

➃待合室、診察室、リハビリ室の窓は常時開放しています。

 

 

⑤問診票で使用するボールペンは一人ひとり、使用後に毎回消毒しております。

 

 

⑥物理療法の機器の前には、アルコール性ウエットティッシュを常備しており、ご自由に使用できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

皆様には大変なご不便をおかけしますが患者様、スタッフ、ご家族の皆まさを守るためにも必要な対策であり、今後とも気を緩めずにコロナ対策を徹底していきたいと思います
宜しくお願いします  

2022年01月19日
四十肩 五十肩

肩の痛み 四十肩(五十肩)について

 

こんにちは、久留米市安武町にある「まつもと整形外科」の理学療法士の野口です。 今回は、「四十肩(五十肩)」についてお話したいと思います。
四十肩(五十肩)と言いましたが、実はそのような病名は存在しません。40歳代から50歳 代に多い肩の痛みが多く、そのために「俗称」としてそう言われています。

 

原因にもよりますが、四十肩(五十肩)は「肩関節周囲炎」という病名がつけられます。 肩関節を動かす筋肉が使い過ぎなどの影響で炎症を起こしてしまったり、肩関節を包んで いる関節包という膜が炎症を起こし癒着(周りとくっついてしまう)してしまったりしま す。そのことにより、肩を動かしたときに痛みが生じたり、動かせる範囲が狭くなったり する症状のことを言います。

それらの症状が40歳代や50歳代に多くみられるために四十肩 (五十肩)と言われるようになったとされています。

 

症状としては、肩を前や後ろ、横など様々な方向に動かそうとすると硬くて動かせなかっ たり痛みが出たりします。また、肩を動かしたときに腕や首に痛みがみられたりすること があります。この症状の難しいところは、数か月で自然に治ったり、1~2年、それ以上続 いたり、様々な症状がみられるということです。そのため以前に肩が痛かった時はいつの 間にか治っていたので今回も様子をみていたらどんどん痛くなって動かせなくなったとい う話を聞くことがあります。このように様々な症状を呈することがありますので、肩の痛 みを感じたら一度診察を受けていただき相談されることをお勧めします。

 

診断として、問診や動作確認、レントゲンがあります。レントゲンでは肩を動かす筋肉に 石灰沈着がないか、関節に変形がないかなどの確認を行います。場合によって、超音波検 査やMRI検査によって詳しく調べることで、肩の周りの筋肉がどこで炎症を起こしている か、筋肉が切れていないか(腱板断裂)などを見つけることができます。
治療としては、炎症を抑えるための注射や服薬、リハビリテーションなどがあります。し かし、それらによっても改善が見られない場合は手術によって硬くなった関節を動きやす くなるような治療も行われます。最近ではサイレントマニピュレーション(非観血的関節 受動術)と言って、麻酔をかけた状態で肩を動かすことで硬くなった関節の動きを改善さ せる治療も行われています。

 

リハビリテーション

硬くなった肩関節を少しづつ動かしていくことにより、痛みや 動かせる範囲を広げていきます。状態にもよりますが、やや長期間の治療が必要となるこ とがあります。肩関節で炎症が起きている状態にあり、無理に動かすことにより炎症を強 めてしまう可能性があるためです。また、日常動作で手を使うことが多く、物を取るなど の動作で疼痛を強めてしまうこともあります。そのため、動かす量や強さの調節が必要と なります。目安としては痛みが動作後や翌日に残らない程度が良いと言われています。 自宅での運動として、次の運動が勧められます。
軽い負荷、痛みのない範囲で行っていきましょう

 

 

 

 

 

四十肩(五十肩)症状や状態は様々です。そのままにしておくとどんどん硬くなっていく 可能性もありますので、痛みが軽いからと言って遠慮されずにお気軽にご相談ください。

2022年01月07日
令和4年 新年のご挨拶

 

 

 

明けましておめでとうございます。

 

2020年5月にならはら整形外科を継承開業し、地域のみなさまに支えられて、無事に新たな年を迎えることができました。

 

昨年度は新型コロナウイルスの影響で、コロナ対策を含めてみなさまに多大なご不便をおかけしました。

 

当院もこの1年、組織が大きくなるにつれて多くの苦悩がありましたが、それをスタッフとともに乗り越えてより素晴らしい組織になりました。

 

スタッフ数は約40名(常勤・パート)となり、「まつもと整形外科」は新たなステージに入ります。

 

2022年5月に西鉄 安武駅近くで新築して新たに生まれ変わります。

 

セラピスト(理学療法士・作業療法士)を増員、リハビリ室を拡張して、当院の強みである運動器リハビリテーションをより強化していきます。

 

今年はさらにみなさまにより良い医療が提供できるようスタッフ一同、日々成長し、努めて参ります。

 

院長 松本 淳志

 

2022年01月01日